最近は週刊誌でやたらと年金の記事が多いです
今さら目新たらしい内容はないだろうと思ってましたが、これまで気にしていなかった事がひとつだけありました。老齢基礎年金を満額でもらうために、任意加入で未納分を納める事です。
自分は大学生時代に年金を納めなくても良い世代でした。正確には法律が変わって1年だけ納める必要があり、その分は親が納めてくれていました。
ですので、60歳まで納めても、満額支給にはならない世代です。
65歳まで払ってもらう年金ってどうよ
この任意加入の制度を利用すれば、満額支給にする事ができる訳ですが、直感としては65歳まで払ってから貰う年金ってどうよ?って感じです。
・デメリット
・75歳以上にならないと元が取れない?
・年金を増やせば、応じて税金・保険料が増える事になる。
・メリット
・年金支給額が増える。長生きリスクの備えになる
・一緒に付加年金も増やせる。200*60=12000増やせる
平均論で話せば、日本の男子の平気寿命は81.09歳
75歳で元が取れるならば、任意加入で年金保険料を納めても不利益にはなりません。
またiDeCoがうまく行って、払い出しで税金がかかるならば、保険料を納める事で、
所得控除に使うのもありかもしれません。(どうせ払う税金ならば、年金保険料を払って節税する)