先月だけ見れば少なくは見えるが
退職してひと月たちました。先月の大きな出費は健康保険(継続)の前納費でした。退職後の出費ですが、会社員時代の(昨年の)属性を元に払っているので特別な出費とも考えられます。
今月も人間ドック代、固定資産税、国民年金代とまとまった大きな出費がある予定です。
退職後の収支を見通す上で、こういう大きな一括払いを月の支出につけると、発生した月だけ大きな出費になって、(退職前の想定の)生活費オーバーがある月と、(そういう出費がなかったせいで)少なくて済んだ(うまくやっているように見える)月が混在して、毎月の生活費以外の出費余地がどんなものかが分かりづらくなります。
と思っていたところに、最近読んだ週刊ダイヤモンド(2019/04/27・05/04合併号)の特集マンガの中の、現金主義会計と発生主義会計の絵がヒントになりました。
毎月の生活費としてのインパクトを見える化する
マネーフォワードMEならできない事はないなと思いました。
- マネーフォワードMEで、別の財布(保険料前納用)を作成する
- 実際の支払い(出費)を作成した別の財布(保険料前納用)への振替にする
- 別の財布から毎月決まった日に健康保険料代を出費する(繰り返し機能で額と終了日が設定可能)
こうすれば毎月保険料代の出費が発生した状態が作れます。電化製品などを購入して5年かけて償却のようにセットして、月あたりのインパクト(出費)として見える化管理できます。数年かけての償却は、分割払いと同じ事ですから若干の油断を生む危険はあります。例えば下記のような危うさがあります。
このテレビは10年使うから12万円かかっても月々1000円の出費増インパクトだし、大丈夫。
問題は、用が済んだ時に別の財布を消したいのですが、消した場合の履歴への影響範囲がはっきりしてません。消せないとなるといつまでも用済みの財布が残って冗長になってしまうため、大々的にはブログタイトルにはできませんでした。
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