それほど日本で広く支持されているとは思えないけれど
ネタばれを見ないようにて暮らすのは難しいと感じたのでアベンジャーズ・エンドゲームを見に行ってきました。当然この記事にはネタばれはありません。
これまでアベンジャーズシリーズを全部見た訳ではありませんが、(だいたい世界観は分かっています。)WOWOWでたまたまインフィニティウォーを見てしまった為、エンドゲームを見たくなったのですが、映画館に行くかは決めかねてました。
3時間という上映時間、かなりの長さです。
自分が映画館で見た事のある映画で、最近で長かったと言えばこれ
2時間38分ありました。でもこの映画の凄い事は2時間38分もあるのに、見終わった時に詰め込み過ぎで、急ぎ過ぎだろうと思わせるところです。
一方のこの3時間もあるエンドゲームは、割とゆったりとした3時間でした。ストーリーそのものは、もし将来テレビ放送しても、2時間で何とか放送できてしまうんじゃないかと思うぐらい メリハリはしっかりしてます。あらすじはまとめやすいと思います。ただ別に水増しをしている感じではなく、10年かかったこの物語には大勢の登場人物が出てきてますし最後の顔見世させたり、セリフや説明でなく映像で表現したりや、そもそも最後のお金のかかった贅沢なフィルムづくりかなとも思います。
アベンジャーズ / エンドゲーム (オリジナル・サウンドトラック)
- アーティスト: アラン・シルヴェストリ
- 出版社/メーカー: Hollywood Records
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壮大なエピローグ
最初に書いたとおり、アベンジャーズシリーズを全部を見ていた訳ではありませんが、と言うのも、2作目(エイジ・オブ・ウルトロン)で若干飽きてしまった感じ、マンネリ感のような感想を覚えて、離れていた訳です。
だからこそインフィニティ・ウォーを見た時は驚きました。(これ全部繋がっているんだと分かった時、オールスター映画をここまで盛り上げられる制作陣への驚嘆の念)
そしてこのフィナーレ的な映画がどんな風に幕を引くか非常に興味と期待を持ってました。日本で才能のあると言われるクリエーターでもエンディングがお粗末な人は結構いますが、アメリカの映画はそういうノウハウがあるのか、すばらしいエピローグを描いてくれています。
この映画の上映時間は3時間ですが、映画館的な拘束時間はもう15分程度余計にあります。だからこの映画の上映が終わった時点、エンドロールが始まった時点で3時間15分程度我慢している訳ですが、さすがアベンジャーズを映画館で見に来るような人たち誰一人帰ろうとしませんでした。(そんなに沢山いた訳ではなかったのですが)みんなよく分かっているなあとそちらにも感心しました。