当然の成り行きとして国会で時期の確認
先日「老後2000年問題」をきっかけに国会で「財政検証」の結果はいつ公表するのか、とうとう安倍首相に聞いてましたね。「瓢箪から駒」と言うか当然の成り行きかと思います。
国会答弁なので（言質を取られないよう）ぼんやりしててモヤモヤした回答でしたが、前回は６月３日に結果を出していたものを、今の時点ではっきり言わない、と言う事は選挙前には出さないのはほぼ決まりでしょう。
個人的には選挙前に出さないだろうと思っていましたが、色んな雑誌記事は６月だ６月だと書いていたので紹介してきましたが、やっぱり出さないですよね。更に出せなくなったというべきかもしれません。
まずい結果が出たのかどうか
選挙前に言えないようなドラスティックな内容なのかというかは、まだ何とも言えないと思います。と言うのも前回の財政検証の報告書も非常に分かりづらいものでしたし（また見出しが難しい）、「年金」は鬼門らしいので、不確定要素として嫌ったという可能性もあります。
まあ楽観的な予想は、もともとしてませんが、はっきりしてもらると助かるという気持ちの部分で知りたいです。
想定される最悪シナリオとしては、現在の状況では所得代替率50%が維持できるという試算が成立しないので、受給開始年齢を遅らせる必要があると決まる事ですが、そこまではないと予想します。（ただの予想です）
