買った本を退職後に振り返る
退職して半年近くたちました。退職を考えている頃には参考になる本がないかと色々と探してました。中には購入したものもあります。実際に退職して時間も経ったので改めて、（退職後）どうだったかを紹介したいと思います。
タイトルにあるように退職にまつわる手続きについてほぼ網羅しているので、どんな手続きが発生するかを知る上で参考になります。
ただ退職の手続きと言うものは２種類あって、この本にあるような健康保険とか年金などの共通のある手続きと勤めている会社だけにある決まりに則った手続きに分かれます。
自分の会社の手続き（ローカルルール）は市販の本には書かれてませんし、（退職が決まってから）人事からの書類などから入手するしかないです。一方で共通な手続きは結構ネットでも知る事ができますし、会社からの退職手続き書類に含まれています。
全くの白紙の状態からまずは網羅的に色々と知りたいと言うのであれば参考になるかなとは思います。
会社をやめたい と思ったら読む本?失敗しない退職プランの作り方? (バイマブックス)
- 作者: オーサー・S・モンゴメリー
- 発売日: 2015/04/30
- メディア: Kindle版
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アメリカのフィナンシャルプランナーの書いた本です。日本の退職手続きの話でもなく、スローライフマインドの話でもなく、会社を辞めた後のお金の心配についての話です。フィナンシャルプランナーらしくオーソドックスに資産運用をして（特別な指南がある訳ではないが）退職後に備えるための情報です。アメリカの金融商品の話は掘り下げが深いです。要約版なので洋書にしてはページ数が少なく読み進む事も容易です。
退職をアメリカ縦断旅行（アメリカの本なので）になぞらえて、旅費等の準備ができてないで旅行に出かける事（準備せずに退職する）に警鐘を鳴らしてます。
確かに支出だけがあって収入がなく、ルーチンもなく自由行動がメインというアーリーリタイア生活は、旅の内容は予算次第のところや未知の経験ができるかはその人の行動力次第なところも含めて一人旅そのものだと思いました。
興味はあるけれど必要がない
今回紹介した本のサムネイル代わりにAmazon商品貼り付けを探していたら、次のような本を見つけました。2019/03/29発売とありますから退職後に出版されたようです。
まだ退職してなかったらきっと気になったでしょう。
