あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

一人暮らしの親がいる場合やっておいた方がいいこと

一緒に暮らしていなくても未支給年金を貰う手続き

一週間くらい忌引休みでブログを休んでました。ストックもあるのでやれない事はなかったですが、ここは休んでみました。(ストックは明日から使います)

今後やるべき事の多さに頭を抱えてるところですが、さっそく亡父の年金停止の手続きを行いました。思い込みのあった件を紹介したいと思います。

年金受給者が亡くなると当然支給停止になります(連絡すればですが)。この手続きの期限は調べると「10日」になっており、早く動く必要のある手続きの一つだと思ってました。

f:id:agura-huma:20191110182710j:plain

調べてみると「生計を同一とする」家族には未支給年金がされるとあります。これは同居家族の事を言っているよう思えて、離れて暮らす自分には関係ない気がしてました。実際は別居してても定期的な音信・訪問がある親子関係でも申請できるようです。知りませんでした。ただ戸籍上の親子関係だけではダメで一定の条件があり

  • 親に対しての何らかの援助(食費・日用品 etc)
  • 定期的な音信・訪問

は必要なようです。

本来貰えてた年金の筈なのに情緒的な条件が付く

年金は後払いで、2ヶ月後にまとめて振り込まれます。死亡後に年金を停止すると次の2ヶ月分が払われませんから、亡くなったタイミングによっては当然未支給分が発生します。存命中分の年金をもらうのに「生計を同一関係の申立」を申請するのも大げさな気もしますが、日頃音信不通の戸籍上だけの親子関係には支給しないという事のようです。

また申立をする上では、(定期的に音信・訪問していた事を保証する)第三者の署名も必要になります。(親族でなければ)誰でも良いようです。相談センターの人は普通の親子関係ならば問題なく貰えますよ、と言ってくれました。(厳しいのかそこそこ緩いのか良く分かりません)

ですので、現在一人暮らしの親が遠方にいる場合、時々実家に帰ってごちそうしたり、身の回りの品を買ってあげたりするだけでなく、それとなく(そういう事実を)知り合いに話しておくと、将来未支給分の年金の申立書を書く時に苦労しないでしょう。

実際どんな風に申立書を書いたかについては、まだ申請が通った訳ではないので後日にします。 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村