ちょっと見落としていた事
貸株を初めてちょっと経ちました。12月の配当シーズンを迎えてちょっと気づいた事がありました。
貸株の入金自体は月に1000円に満たない僅かなもので、それはいいのですがちょっと検討不足だったのが、貸しに出している株の配当金についてです。
優待株は貸しっぱなしにしておくと優待がもらえなくなるので、権利落ち日にあわせて自動的に株式が返却されるコースを選択しておくのですが、その分貸し出し利息は減ります。
長期保有優待がある優待株はいつ保有チェックがあるか本当のところは分からないので、貸株から除外します。
と言う事で、優待がない株については貸しっぱなしにしても配当金の代わりに配当金相当額がもらえるので、貸しっぱなしにすればいいと思ってました。
配当金と配当金相当額の違いは下記の通りで
所得税が源泉徴収された配当金と同等の金額となり、配当金支払日のおおよそ5営業日後に、お客様の証券口座(預り金)に入金されます。税区分が雑所得または事業所得となり、配当控除の対象外となります。なお、株式等の譲渡所得や配当金等と損益通算することはできません。
楽天証券の説明から引用
配当金から所得税が源泉徴収されたものが振り込まれると言うことで、これだと所得税を取り戻す事が、できないと言う事でちょっと選択ミスだったかもしれません。
これが働いている時だったら、雑所得にも課税された分がバカにならない二重課税になる可能性もあったので、僅かな貸株金利を気にしてちょっとしたやらかしでした。