とうとう来た下落局面
退職して11ヶ月が経ちました。今月は特に記事にするような出来事も気づきもないかとも言う感じでしたが、下旬になって今後のリタイア生活の根幹に影響するかもしれない世界経済の動揺が始まりました。
ここまでは、NYダウの前年比増20%という地合いと失業保険という収入もありつつ、退職金をもらった後も資産増と言う(ラッキーな)状態だったので、自由な時間についてあれこれ考えるばかりか
(退職前の)逃げ切り見通しはちょっと控えめだったか(なんだ余裕あるじゃない的な)と思いはじめたりもしてまし…。そんな気持ちがふっとびました。
ここ一ヶ月で株式の下落はこんなになります。マネーフォワードで見るとこんな動き。(3/3朝)
ちょっと上がった分は相続分ですが、あっと言う間に無かった事になりました。
投信も積立ててた金額がそのまま溶けました。
アーリーリタイア後で助かった
これだけ下がったのは確かに不安要因ですが、アーリーリタイア前だったらもっと動揺していたと思います。資産が減る事はそれだけリタイアする時期に影響しますからどうしたらベストか(投げ売りした方が結果的に資産の目減りが少ないかも)ともっと悩んだでしょう。
それに比べれば(既に)もうリタイアしてますから、ジタバタしても仕方がないと少しは落ち着いています。目先の生活資金(現金)は確保できてますし株式比率は35%くらいですから売らないでいきたいと思います。と思っていたら月曜日でいったん下げ止まりそうです。
新しい目標を持たない(変な色気を出さない)
売らないと決めてしまえば、今度はこういう急落は買い場にも見えますから、どちらかと言うと新しい目標(増やすチャンス)を持つ方が心配です。つなぎ売りしておこうとか、高配当銘柄を買っての配当生活化のチャンスとか、引き付けてから4.3倍ブル投信を買うとか、損失限定のオプション買いとか、(下がりきる)タイミング狙いの投資が頭に浮かばないでもないですが、この年(年齢)まで出来なかった事が急に出来たりする確率は限りなく低いという事を言い聞かせて、分に応じたスケールでやりたいと思います。