退職者特別プランの投信抱き合わせの方
コロナショックが吹き荒れる先週のある日。退職金特別定期で利用した三井住友信託銀行の運用コースの手続きに行ってきました。
退職金特別定期と言うのは、退職金なら3ヶ月だけ高めの利回りの定期預金を組めるものですが、
コストとリスクのかかる商品と組み合わせる事でもう少し高めの利回りを取る事もできます。(コスト意識の高い人は絶対にしないと思いますが)
低コストインデックス投信で積み立てるのが当たり前の時代、コスト高のアクティブ投信は敬遠されがちです。
この「投資運用コース」の定期預金の利回りがさらに高めと言っても、約3%の購入手数料の投信を買えばほぼチャラです。(当然ですがノーロード投信ではこのコースは組めません)そして維持コスト(信託報酬手数料率も)高めです。
ただスーパー定期と違って対象期間も退職後2年間あり、スーパー定期で使った預金を再利用できるので、高コストというデメリットを相殺する状況が発生したらという条件付きならありかなと思っていました。
そのタイミングが到来しました。(あくまで個人の感想)
ここ数週間のコロナショックで投信の基準価格も最高値から3割暴落し、買付手数料キャッシュバックキャンペーン中という条件がまさに発生しました。(してしまいました)
(※2020-08-30追記 先日 確認したところキャッシュバックは毎月の定期買付分が対象でこの最初の買付分は除外でした。)
(とんでもない指値を指してたら本当に約定したような感じで)この状況ならばアリなんじゃないかという勝手な計算です。
気になるのは投信買付タイミングですが、国内はほぼ当日、海外は翌日(週末またがなければ)の基準価格で買い付けるそうです。
さすがに(投信:定期預金比)1:1の方は組めず、1:4の方にしました。
定期預金の金利の上乗せ条件ですが、ねんきん定期便は既に見せたし、NISA口座開設済、できるのは投信の定期積立になります。9月まで積み立てればこちらも買付手数料キャッシュバックと言う事で申込みました。(0.05%アップ)
タイミング(株が下がった時)にもキャッシュバックもあったので納得はしてますが、この行動が良かったのかどうかは結果次第です。既に3割下がっているし、ここから下がっても最悪後2~3割だと思っているのですが…。