早期リタイアとか投資には、厳密なルールと言うものはなく、自分のやりたいようにやればいいと思ってますが、損得勘定や期待値で考えると正しい(効率的)とされている意見はいくつかあります。
そういう情報を積み上げて(自分の才能をアテにせず)早期リタイアしたはずですが、なかには自分なりの損得勘定で判断して、専門家の意見や期待値に逆らって行動している部分もあったします。
住宅ローンを返せるお金を投資に回す
早期リタイア生活でありながら住宅ローンを抱えています。そういう事が許される状況(住宅ローンの超低金利)が続いているからです。金利が2%もあった頃なら返済総額が多すぎてやれてなかったでしょう。
退職金が入ったタイミングで一括返済はできたのですが、上の記事にあるようなまさに「まとまったお金があっても住宅ローン返済に回さずにインデックスファンドに投資する」状態です。
「低金利でお金を借りて投資をする」と書くと、そんなに間違ってないようにみえます。また与信メリット(長く働いているからお金が借りられる)を人生で一度も使わないのも損な気がしました。
こういう行動を推す記事は見かけませんが、住宅ローンの返済の損得勘定については、返済期間の長い時は利息低減効果があるがそうでなければあまり効果はないと「50歳をすぎたらやってはいけないお金の話」にも書いてありました。
アクティブファンドは手数料が損
住宅ローンの返済の損得勘定と似てますが、要するに手数料以上のリターンがあればいいというのが勝手な理屈です。インデックスファンド以外の投資商品に手を出してます。全体に占める割合は低いですが、色々な事に手を出しやすい雑食型の性格もあります。定量的にこれだけのリターンがあれば手数料を払ってもいいという数字が出せないのであくまで自己責任です。
ロボアドは1%の手数料もあり手数料重視の観点からすれば勿体ない投資でしょうが、忙しい人や投資知識の少ない人には(手数料を払う)メリットはあると思います。
そう考えると特別やる必要はないのですが、キャンペーンを利用したしプラスだし、まあいいかという感じです。
退職金特別定期は営業ツールだから利用しない方がいい
退職金に限って特別な利回りで3ヶ月程度定期が組める銀行商品があります(有名ですよね)元本保証商品の金利としては高いですが、今から思うと退職直後の節約モチベーションと自由時間の多さがあったから手間をかけた(利用した)と思います。
他の投信を売るためのツールなのは当然ですが、その事をどれくらい気にするかは、担当者の営業姿勢で決まる感じで、一般論では語れないとは思ってます。実際にそんなに営業攻勢を受けてはないです。特に対策として何か特別な振る舞い(面倒くさそうな客を演じたり)はしてません(笑)
投資経験のある単身の早期リタイア者って、銀行のターゲットとしている退職者イメージから年齢も属性もかなりズレていると思うので用意しているセールストークが使えず、そんなに心配しなくても大丈夫かと思うんですけどね…。
コロナ暴落の陰の極の頃、100万円投信買ったのですが、自分の判断ではその金額はなかったと思うので、結果論で言えばメリットはあったと思います。
⬇︎ブログランキング参加中です。
クリックして1票頂けると励みになります!⬇︎