昨年の資産増を自分なりに分析した結果で、「株高」だけでなく「円安」も大きかったと書きました。「複利」と言う要素を忘れてました。ただ3年ぐらいの間では複利パワーはあまりないかもしれません。
人生のバランスシートで現状把握
そんな今の生活の資産(収入要因)や負債(支出要因)を、ざっと考えるのにちょうど良い記事がありました。
この記事中に人生に発生する収支を「バランスシート」形式でひと目化した図があります。
今の資産を確認する
この記事の図の資産の項目を自分にあてはめてみます。
「親族間的扶助相続」は望めません。両親は他界して実家の整理も済んでます。
「人的資産」についても働く気がないので、ひいき目にみて遊休状態です。
「貯蓄力」もこの定義で言えばゼロです。
あるのは「金融資産」と「複利計算」と「不動産」となります。
不動産は、本来のバランスシートでも「固定資産」で、資産感がありません。さらに住宅ローンで出来てますからなおさらです。資産価値はあっても、現金化しない自家用車に近い感じでしょうか。
この資産項目には、昨年の資産増の要因となった為替差益は当然含まれてません。
今の負債を確認する
一方に負債ですが67歳までの「住宅ローン」を抱えています。低金利なので一括返済はしません。また「教育費用」「介護費用(親)」は今の自分には関係ありません(ノーカウント)
「ライフスタイル」と「退職後の生活」にかかるお金は、早期リタイア生活者にとっては同じ意味で一つの項目と考えます。
「やりたいことと現実との差(仕事・生き方)」にかかる費用ですが、今のところ、お金のかかるやりたい事もありません。
「安心の量」が増えた1年だったので
この人生のバランスシート「資産」と「負債」の差を「安心の量」と定義しています。ちょうど良い表現に思えます。
現状の負債(かかるお金)は「住宅ローン」「生活費」「自分の介護費用」「やりたい事へかかるお金」で、昨年の株高で「安心の量」が増えたのが現状です。
この「安心の量」と「やりたい事費用」のバランスをいかに最適化させるかが、去年「ゼロで死ね」の考えに影響を受けた、この状況へのアクションになっていくんでしょう。
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