あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

束の間のニュートラル感

いよいよ家を売る方向へ進む

実家も片付いてしまったので、いよいよ家を手放す方向へ動きだしました。家を売るなんて初めての事で何から始めたらよいかと悩ましい。

業者を決めるにしても全く手探りです。ネットで不動産探しをする場合の連絡先になっている不動産会社のどれかにすれば良い訳ですが複数あって決め手がありません。とりあえず今回はその中から、固定資産税の封筒に広告を出している業者に行ってみる事にしました。

話の持っていき方は本当によく分からなかったのですが、とりあえず家を売りたい→資料を見せてくれれば査定をします。という事で20年以上前の契約書や図面の写し等々を郵送して送りました。

後はよろしく連絡待ちとは行かず

一週間程度で連絡があり、固定資産税評価額から逆算しての値段プラスアルファの値段を提案されました。(遠方なので)その後別途書類を郵送してもらい媒介契約書の申し込書などを送り返す事になりました。

媒介契約には「一般」と「専任」があるのは知ってましたが、特にその話題は出ず一般媒介契約の契約書が送られてきました。

 

提案してもらった額は自分が想定してた額よりも3割くらい上だったので、(半信半疑ではありますが)とりあえずそこからスタートしてみるかと言う感じなのですが、問題は媒介契約書と一緒に提出する書類の事です。

それらは「付帯設備表」と「物件状況確認書」の事だったのですが、いずれも現況やこれまでの履歴について(未来の)買い主への告知するための書類です。

書く内容のボリュームがかなりありますし、抜け漏れがあると売った後のトラブルの原因になると注意書きがしてあります。自分が住んでいた家じゃありませんから歴史について詳細に知っている訳でもありませんし、見つからない書類だってあったりもします。

将来実家を売る事になりそうな人は、家の修繕に関する領収書はきちんととっておいた方がいいですね。シロアリの検査したとか瓦が台風で飛んだので修理したとかそういう類のものです。

 

自分が住んでいた家じゃない訳ですから、何から何まで知っている訳でもないし、残された資料から考える必要があります。

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これはなかなかこれからの取り越し苦労の種になりそうな話です。どの粒度で書いたらいいのか?ひとつひとつの壁の汚れとか畳が変色とか書くのかな?(見れば分かるし)色々と疑問点が湧き上がります。

 

と言っても、今回提出した書類ですべて決まりでもなく更新の機会は最終的な契約の日まであるようですし、そもそも買い手が現れるかどうかそちらの心配もあります。まさに取り越し苦労ですけれど。

 

 以前、亡くなった父からは外壁の塗り直しを援助を求められたりしたんですが(自分が住んでないので賛同せず)こういう状況になると実家の保全は他人事じゃないと受け止めておいた方が良かったです。

心配ごとになるくらいなら(売却価格が下がっても)買取業者に任せた方が簡単だったのか考えさせれるところです。

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