あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

実家の片付けと売却(補足編)

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昨年の今頃はちょくちょく実家に出かけてました。移動で3~4時間かかると出かけるだけで大変です。今はそれが無いのですっきりした毎日を過ごせています。実家の整理の件、リアルタイムでは色々と心配を抱えていた部分もあり、現地に出向く必要の話を含めてまとめたいと思います。

 

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何度も現地に行かないようにする

実家を売却しようとすると何度も現地に出かける必要が発生します。これが経済的に時間的にも負担になるものです。どんな場合に出かける必要があったかと言うと

 

不用品回収業者への立会い 

 現状をある程度残して売りに出す場合もあるようですが、今回はきれいさっぱり空にしました。見積もりと作業立ち会いの2回に現地に出かける必要があります。作業の方は鍵を渡せれば勝手にやってくれると言う業者さんでしたけど立ち会いました。部屋から出ない家具とかもあって立ち会って良かったです。

 

庭の手入れ

 家の中を空にしてしまえば、しばらくは現地に行く必要がないのですが庭の樹木が道路にはみ出る植え方になっていたので時々(切るために)出かけてました。

庭の雑草については除草剤をまいていましたが、半年持つような事が書いてあっても、3ヶ月ぐらいで生えてきてしまうものです。

夏場の換気

 昨年の梅雨は異常に雨が多く、7月に訪れた際には床がカビでうっすら白くなってました。気休めに市販の除草剤は置いておきましたが、タンスや押入れにどれくらい効果があったものか?

目に見えた劣化を感じた訳ではありませんが人の住んでいない家は劣化が早いというのを実感しました。

 

付帯設備表と現況報告書の準備

不動産会社に仲介依賴してはじめて気づいた事ですが、家を売り出す際には現状を所定の用紙に書き出す必要があります。修理の履歴とかも報告します。(自分が住んでいたわけでないので)知らない事は知らないでいいですけどね。

この書式が思ったより細いので記憶だけで書くわけにもいかず出かける必要があります。基本手書きなので、この時も「さよなら手書き」ソフトが活躍しました。

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売買契約

 売買契約締結も現地に行く必要はある事の一つですが、今回は郵送でやりとりしました。

このあたりは不動産屋さんの提案に従ったのですが、今回買い主はローンを組む事になっており、もしローン本審査でNGになったら(契約破棄で)往復の交通費はムダになります。手付金も契約書も決済日にまとめて渡すという事になってました。

ダメだった時対策に思えて、ローン審査の見通しが怪しいのか?とちょっと不安になりました。結構きわどいことをしたと思ってますが当然決済の日は立ち会いました。

知らない事が多いのは当然

ローンと言えばもうひとつ懸念点を抱えてました。今回実家には「検査済証」がなかった事です。「検査済証」と言うのは建築後設計図どおりに家が建てられたかを確認済みを証明するものです。

ネットで調べてみると最近は「検査済証」がない物件には銀行はお金を出ないように取れるような事が書いてあります。逆にこの傾向は「姉歯事件」後で変わった流れなのでそれ以前の日本の築古家屋のほとんどは「検査済証」なんてないとも書かれています。

(いいとも悪いともはっきりせず)こちらも不安材料でした。いちおう「建築確認書」の方はあったので提出しました。結果的には無事に通ったのですが。

 

こんな感じで結構出かける機会はありました。保全に手間をかけたのがどれほど早めの決着(売却)に効果があったのかはわかりませんが、今のスッキリ感を考えるとできるだけの事はしておいてよかったとは思います。ただ退職してなかったらここまで時間を割けなかったとは思いますが、そういう個人的事情も味方しました。

 

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