今年も後2ヶ月になったので、今の早期リタイア生活の必須な今年の節税アクションを実行しました。具体的には所得税還付狙い、益出しによる所得控除枠の使い切りです。
無職(勤労所得ナシ)iDeCoフル拠出・国民年金納付という属性だと、だいたい100万くらい所得控除枠があります。これは年間100万くらいの譲渡益なら実質所得税がかからないという事になります。
自分の場合は退職金を既にもらってる(退職金控除枠がない)ので、iDeCoの受け取り時には節税が望めず、拠出金(所得控除枠)節税しないと、トータルで損まであり、このアクションはマストに近いです。
今年の売却益ですが、春先に「三井物産」を売ったので、必要な残りの益出しは50万くらいです。
そこで(譲渡益が50万になるよう)利益が出ている投信(楽天VTI)を売却しました。
売却益にかかる所得税約7.5万円(源泉徴収済)が、来年の確定申告で戻ってくる予定です。
この売却は所得控除枠を使うためなので、アセットアロケーションを変えないなら、売却代金はそのまま買い直すのが「マイルール」です。昨年はそうしました。
詳しくはこちらです。
ただ昨年よりも全体に占めるリスク資産比率が上がっているので、全部は買い直しませんでした。
これで今年の所得控除枠は使い切ったので、この先の(今年の)益出しでは、所得税は取り戻せません、キャッシュが必要な場合には、塩漬け株(含み損)の売却と儲けが出ている投資商品との売却(利益を損失で相殺)するつもりです。もしくは保有している(今年で積立が終わる)「つみたてNISA」を売るのもアリかもしれません。
という感じで、終わったつもりになっていたんですが勘違いしてました。
最初に書いた所得控除枠、100万円じゃなく150万でした。昨日「小規模企業共済等掛金控除証明書」のハガキが届いて気づきました。気づいて(ブログやってて)よかったです(苦笑)
結局あと50万益出しが必要なんですが、この一ヶ月で世界的に株安が進んでしまった分、一ヶ月前に売っておきたかったなと言う結果論的な後悔があります…(苦笑)