毎月最終土曜日に確認している保有中のロボアドの運用状況です。10月は米国金利上昇やで中東情勢の緊迫化で冴えない1ヶ月でした。
株価にやさしい材料が特に無い
ただこの冴えない状況、肌感覚としては今月だけでなく、数ヶ月続いているような気がします。
NASDAQ総合指数の年初来の動きですが、7月くらいにピークをつけた後は着実に下値を切り下げてきています。
このあたりで反発すれば調整で済みますが、現時点ではもっと下がると考えていた方が自然(?)でしょう。
「資産ピーク」とか言っていたのもつかの間、更に下落が続いて1年をかけた壮大な「行って来い」にならないか不安ですが、上のグラフを見る限りでは、まだ余裕がありそうです。
2023年を振り返って、投資印象はどうなるか後2ヶ月です。
2023年10月のロボアド確認
いつものロボアド運用状況を確認します。先月の状況はこちらです。
10/28時点での各ロボアドの評価損益です。
想像通り、やはり下げています。ただ思ったよりは下げ幅が地味でした。株価は冴えませんでしたが、ロボアドが株式比率100%ではない事、為替は先月よりもやや円安気味だったからかなと考えます。
ただダイワファンドラップがやや下げすぎのような気がしますが(計算ミス?)しばらく様子をみます。
驚くほどのフットワークが軽いSBIラップ
昨年の4月末から始めた、別枠で記録しているロボアドSBIラップの運用状況です。
含み益は維持してますが、前月比では気持ちマイナスでした。
今年に入ってからのポートフォリオ内の保有資産の見直しが忙しないSBIラップです。先月は債券中心の保守化にシフトして、株価が不安定なのでしばらくこのままいくのかと思ってたんですが、また動いてました。
こちらが先月です。
赤系が株式、青系が債券系です。そして今月。
ピンクが増えて青が減ってます。米国債券を売ってまた新興国株式買いに回ってます。こんなに頻繁にスイッチング(預け替え)する必要があるのかと思ってしまうんですが、ロボアドとしてはかなり個性的なロボアドバイザー投信ではあります。
思ったよりも下げ幅が少なかった、今月の各ロボアド投信の運用成績を見て、株価イケイケのときは物足りないけれど、下落局面では下げ幅を抑えてくれるリスク分散、バランス型ポートフォリオのありがたみをちょっと感じました。