毎月最終土曜日に確認している保有中のロボアドの運用状況です。全く予想していなかった年明けの株高スタートダッシュ、さすがに上げすぎだろうと思っていましたが、何とか今週くらいまではそういうムードを維持してくれました。
至れり尽くせり?の1月相場
どうしてそういう書き方をするかと言うと、一ヶ月トータルの印象をまとめづらくなるからです(笑)
ただ日経平均は金曜日も下げて36,000円台のキープできず、来月の調整局面に目に浮かびますが、一ヶ月で3000円も上がれば調整が発生するのは当然でしょう。
一方、先月初めて37,000ドルを越えたばかりのダウ平均は1月足らずで38,000ドルを突破
日米ともに競うように「スピード」の出しすぎ感があります。心配性的にな見方をすれば、今年の株価の上昇余地を年初にもう使い切ったのじゃないかとすら思えます。
そう言えば為替も円安に触れました。
新NISAで初めて投資をする人たちに優しい?至れり尽くせりの1月でした。
2024年1月のロボアド確認
いつものロボアド運用状況を確認します。先月の状況はこちらです。
1/27時点での各ロボアドの評価損益です。
日米株高円安とマイナス材料が無いというレアな月だったので先月比プラスです。
ウェルスナビは80%を越えました。今月10万円買増した(買い入れ平均単価アップ)上での最高値更新ですから今月の相場が強さが分かります。
楽ラップはコース変更の結果、株比率は33%から63%へ変更になりなした。今月のパフォーマンスに多少は影響したでしょう。とは言ってもまだまだeMaxis slimのバランス(8資産型)を下回ってます。
今回楽ラップを成績が悪いから減額した訳ですが、成績が悪い理由には、保守的な運用コース選択を選んだからと言う面もあると思い積極的なコースに変更しました。
楽ラップに限らず、保有ロボアドにはeMaxisのバランス投信とほとんど変わらないものもありますが、運用コース次第で成績が変わるので一概に良し悪しは言えません。
ただロボアド運用での保守的コースを選択はコスト(支払い手数料)から考えると割に合わず、保守的な運用を選択したのはちょっと間違っていたとは思います。
と言いたいところですが、これは過去5年下落局面が発生しなかった事による結果論かもしれず(保守的運用が活躍できなかった)保守的運用をロボアドにさせるのは損なのか?難しいところです。
SBIラップの迷走?
初めてから約2年のSBIラップの今月の資産状況です。
SBIラップの含み益は他のロボアドよりも低いですが、運用期間が短いので、そんなものでしょう。ポートフォリオ構成の方は、相変わらず新興国株式ウエイトが高い状態が続いています。
SBIラップと言えば、最近SBI証券サイトでこんな宣伝がありました。
新しいロボアド投信の宣伝でしたが、よく見るとSBIラップと同じ運用会社です。SBIラップがあるのになぜか、新しいロボアド投信も売ろうとしています。
同じ運用会社なのに何が違うんだろうと思ったんですが(ご丁寧に)違いがちゃんと書いてありました。
金融商品の商品性の説明を「エッジを効かした」とかぼんやりした事を言って大丈夫かと思うのですが(笑)商品イメージだから何でもありと言う事でしょうか?これだけオルカンだSP500だ非課税だと、世間で言っている今どきに、高コストで商品の優位性が伝わりづらいロボアド(後発の金融商品)を売り出すのは不思議ですが、どうなる事でしょうか。