毎月最終土曜日に確認している保有中のロボアドの運用状況です。6月の勢いは7月上旬まで続き、その後ダウンアップの流れとなりました。
ダウ歴史的連騰
月単位のトレンドが無いと、こういう月次レビューな記事を書く際にはまとめづらいです。その中でニュースになってた事と言えばダウ13連騰がありました。
ただ13連騰した割には投信の含み益が先月よりは増えた感じはせず(インデックス投信化されている方の)S&P500はあまり関係ないのか?と思いましたが、連騰ではないもののそれなりに上昇していました。
5月に入ってから上昇トレンドが続いています。
ただS&P500に限った事ではないですが、外国株や投信の上昇を享受するには、為替が円高でない事が必要です。そういう意味では昨日の日銀の政策変更は第一印象としてはマイナスです。
2023年7月のロボアド確認
いつものロボアド運用状況を確認します。先月の状況はこちらです。
7/29時点での各ロボアドの評価損益です。
一言で言えば、ヨコヨコでした。
WealthNaviは上がってますが、今の関心事は日銀のYCC見直しの影響を受けてこの先どうなるか?に向かってますから、仮に円高トレンドになれば下がっていく今月末の数字を分析する気になれません。
昨日の日銀の政策変更については(そういう予想もあり)ありうるべき事として想定してましたが
これで(予想外に)3ヶ月連続プラスになったわけですが、いくらなんでもそろそろ調整でしょうか?来月の日銀金融政策決定会合でYCCの見直しくらいはあるかもと「悲観的」に身構えたいと思います。
退職して4年(3ヶ月)経って - あぐらのSoloZakki
一週間前(現状維持の公算大)は無いみたいな話になっていたところに(鵜呑みにした)
木曜深夜にYCC変更の報道があった事を金曜日の朝知って、意表をつかれました。
まあYCC修正予想が当たっても、市場がどれくらい先回りするのか?がさっぱり分かりません。発言どおり緩和が続くと見るのか(影響小)実質的な緩和の終わりの始まりとみるのか(大転換)どうなるでしょうか。
とりあえず昨晩のドル円は141円だし、ダウは上昇しているので、一番影響の少ないシナリオで進んでいるようですね。ならいいですが結論を出すのはまだ早いです。
それにしても「YCCを柔軟化する」とは、相変わらず日銀の分かりづらい(英訳しづらい)表現を生み出すセンスはたいしたものです(皮肉)。おかげで市場の反応が余計に予想しづらいです。
SBIラップに新コース追加
昨年の4月末から始めた別枠で記録している、ロボアドSBIラップの運用状況です。
運用して1年4ヶ月の期間が短いので、含み益の数字が地味ですが、先月より2%弱増えています。また新興国株式投信への比率が5割弱ある極端なポートフォリオは変わってません。
今回運用状況が軽めなのかと言うと、最近SBIラップのページを見たら、投資コースが増えたました。
これまで自分が投資しているコースは「AI投資コース」コース名が付いてました。
そして今回新設されたがのが以下のコースです。
「匠の運用コース」ってすごいコース名ですね。もともとロボアドが差別化を疑問視しているところに、不思議な名前をつけて差別化を図ろうとするスタンスに、どういう層がターゲット?なのか誰向けの商品なんだろうかと素朴な疑問が湧いてきます。とりえあえず中身までは全然見てません…。