昨年末に発表があったJR東日本からの新しいフリーきっぷ、名前にクセがありますが、申込みは2週間前までにとか、1日型で平日限定とか使い方にもクセがあります。
この切符のネーミング、何か聞いた事がある感じだなと思っていたんですが全日空の「ANAにキュン」に似てます。
いい年した大人が「キュン」にしようとか話しあってるのはちょっとアレなんですが(苦笑)それはさておき、JR東日本のこの手のフリーパスと言えば、一昨年の「鉄道開業150年記念フリーパス」や
昨年春の「鉄号開業150年記念JR東日本パス・ファイナル」がありました。
昨年は特別だから、今年はもう無いと思っていたので嬉しい誤算です。
今回の「キュンパス」2週間前までに申し込みですから、使うならそろそろ使い方を考えた方がいい気がします。乗り放題は1日だけとなると、利用日にはそれなりに鉄道を利用しないとあまりトクしないでしょう。シンプルに考えると日帰りがベストな気がします。
例えば東京からだと仙台・新潟まで片道1万円ですから、この辺りへの日帰りが分かりやすく元をとれます。
ただ国内の大都市ほど均質化している部分も多いですから(運賃的にはトクしても)何となく仙台・新潟に行って、新しい経験をしたとかなるのかなと言う気もします(どちらも行った事はありますし)
かと言って仙台・新潟周辺で泊まりにすると(2枚使うなら)そんなにトクしないし、宿泊代も値上がりしてます。もちろん交通費を厳密に比較すれば2日(2枚)使ってもトクになるとは思いますが…。
と言う事で、1度も行った事がないところとか、行き先で明確な目的があるとかが必要かなと思ってます。そう考えると値付けや設定がうまく出来ている感じですが、時間だけはあるので検討します。
そんな矢先に「春の青春18きっぷ」発売のニュースがありました。利用期間が3月1日からなので、キュンパスとの利用期間と重なる部分もあります。これと組み合わせれば、また違ったプランが考えられそうです。(他で5回分使い切る計画も必要ですが)
ちなみに年初の18きっぷ発売の発表は、これまで春・夏・冬の年間通しての発表でしたが、今回は「春季発売」に限っての発表でした。いよいよ18きっぷの発売も見直しになるんでしょうか?