もう利用期間が終わった今年の「秋の乗り放題パス」。4回めになる今回は(神奈川から)山口への旅行に利用しました。先月も話した通り、全区間この切符で旅行するという縛りは設けない(修行はしない)使い方です。
山口までの移動初日、小田原から利用を開始、三島から浜松までは新幹線ワープ。浜松から明石までと、明石から大阪の「弁天町」までの区間で利用しました。
大阪南港からフェリーで門司駅へ行きました。
朝5時半に新門司港についてからのどうやって過ごすかですが、時間に余裕がある分、普通列車に乗って移動するのに最適です。山口県の徳山駅を目指しました。
新門司港フェリーターミナルからシャトルバスに乗って、朝6時過ぎに門司駅。ここから下関には約7分。徳山方面の列車を待ちます。
ただ徳山駅まで列車が来るのは待たず、いったん新山口駅止まりの列車で移動。
今回の旅行は新山口駅をよく利用するので、周辺地理を把握するためここで降りました。色々調べてから次に来た岩国行きの列車に乗ります。
新山口から徳山までは45分かかるのですが、乗車した列車はクロスシートで乗客も少なく快適に過ごせました。
朝9時13分には徳山に到着、門司駅から徳山駅までは2010円です。
徳山を目指したのは、人間魚雷回天の基地があった島が近くにあるのを知ったからですが、せっかくの機会なので行ってみました。
回天の島までは、徳山駅近辺の島を巡回しているフェリーに乗って、約20分かかります。
さらっと書いてますが、9時13分に徳山駅に着き、9時28分発のフェリーへの乗り換えは初めての土地なので、ちょっと焦りました。フェリーは往復で1440円でした。
今回は乗り放題パスをどう利用したかの話なので大津島の話はまた別途。
フェリー乗り場にいた猫です。カメラ目線もらった瞬間にシャッターを押したのですがダメでした。
帰りのフェリー(11時18分発)までの滞在でしたが、展望台に登れなかったので(道が封鎖)時間が余るくらいでした。
時間が余ったのですが、ちょうど良い気候といい天気の中で瀬戸内海をぼーっと眺めているだけでも時間が潰せます。
徳山に戻りまた山陽本線に乗って新山口までに戻ります。駅には「秋の乗り放題パス」のポスターがありました。
午後は萩へ向かいます。午前中にそこそこ遠いところまで足を伸ばせたので6時に門司についた元を取った気分です。
新山口から萩までの往復には高速バスを使いました…。電車でも行けない事はないですが、電車を使うのは「修行成分」が高いのでやめました。なので乗り放題パスの利用はここで実質終了です。
いちおう翌日に新山口駅から湯田温泉駅に使いました。
利用した路線の運賃は初日
小田原ー三島 680円
浜松ー明石 6050円
明石ー大阪ー弁天町 950円
2日め
門司駅から徳山 2030円
徳山から新山口 770円
3日め
新山口から湯田温泉 240円
合計10,720円、秋の乗り放題パスが7850円なので、3000円弱トクしました。