早期リタイアしてよかった事はたくさんあるんですが、やはり大きいのは自由な時間が増える事やストレスが減る(=疲れる事が少なくなる)事かなと思います。
疲れにも色々ある
ただ「疲れ」と言っても色々あって、例えば下の記事の中で言えば「睡眠不足疲れ」なんかは早期リタイア生活を始めれば、まず解消されます。
その他に「人疲れ」「決断疲れ」「予定疲れ」から解放されたかなと思います。
人疲れ・予定疲れ・決断疲れ
「人疲れ」と言うのは、仕事上で発生するコミュニケーション・相性の話だけでなく、通勤でのストレスとかも含まれます。通勤時の人の往来や列車の中とか(こちらは全く関心がないのに)何かしらの接点(物理的)を持とうとする人をホント面倒くさいなと思ってました。パーソナルスペースのズレと言うやつですね。
「予定疲れ」は、予定が近づくと気が重くなると「予定恐怖症」と呼ばれるアレの事です。予定を立てず、好きなように暮らす事でこう言う事からも解放されます。
最後の「決断疲れ」はその名の通りの事で、人間は些細な事でも「決断」を下す事疲れるそうです。
早期リタイア生活も4年くらい経てば、生活もルーチン化してくるので決断を求められる場面も減ってきます。いちおう運用しながらの早期リタイア生活ですが、積立は自動ですし、基本ほったらかしで(投資上の)「決断」をする機会は少ないです。
こういう「決断」の少ない事のいいことは、普段から「決断」に時間を使っていない分「決断づかれ」にならず、肝心の決断のときに判断を間違う事が少なくなる事です。
適度な疲れが必要と言う話ではなく
こんな感じで「疲れフリー」が良いと言う事を書きつつも、最近はちょっと考えが変わってきました。
好きな時間に毎日寝起きできる事は最高なんですが、より熟睡感を味わうにはちょっと疲れていた方がいいんですね。また早起きは面倒くさいけれど、早起きは気持ちがいいものです(ただし冬場は除く)そして起きてしまえば後悔はそれほどありません。
要するにストレスそのものはそこまで体には悪くないと言う気がします。つまりストレスフリーを目指すのではなく、自分にベストなストレスを見つける事が大切なのかなと思っています。
だから早期リタイアしてよかった事はシンプルな「疲れ」が少なくなる事ではなく、睡眠時間にしろストレスにしろ自分でコントロールできる事かなと思います。