あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

早期リタイアの有難みの忘れ易さと退屈対策

ブログ更新を半月ごとにした事でストレスフリー度が増しました。ただいい意味で言っているわけでなく、バランスがややヒマに振れて退屈をちょっと感じ、ストレスフリーの良し悪しを感じてます。

今月はゴールデンウイークもあって早期リタイア民にとっては、いつも以上に家に籠もる時期があった事も関係しているかもしれません。

 

そんな折に見たのがこちらの動画、ちょうど良いタイミングでした。

youtu.be

(サラリーマン生活の)マンネリが嫌で始めた「早期リタイア生活」も、早期リタイア生活で暇を感じる事で、別のマンネリの始まりに過ぎないと言ったシニカルな感慨を持ちがちですが、それはちょっと間違いである事を気付かされました。

 

動画の中の「挑戦しなくても生きていける事は幸せな事だ」という部分、働くてストレスフリーで毎日暮らせる有難みを忘れているだけです。この動画ではそんな「退屈」対策として「新しい挑戦」が有効という内容でしたが、個人的には「目先を変える」くらいでいいのかなと思います。

 

最近目先を変えさせてくれたのが「チェンソーマン」です。昨年のアニメですが、ずっと未見でした。先日ニコニコ動画の「チェンソーマン」の一気放映があって、それをたまたま見ててハマりました。

何となくグロそうなイメージで敬遠してたんですが、それほどでもなく、個人的には好きなタイプのストーリーでした。作者の作家性の突き抜けた部分と(美大出身の)アートセンスの溢れた造形、耳に残るアニメのOP・EDの音楽が良かったです。アニメの続きが読みたくなって原作を買いました。(続きのアニメ化は難しそうな気もします)

おかげで同じ事の繰り返し生活の関心の目先をちょっと変えさせてくれました。

もう一つ目先を変えてみた事があります。こちらもう少し行動を伴う事で、先延ばしにしていた海外旅行を計画です。目的地ですが、色々と調べて一番挑戦レベルが低そうな?台湾にしました。、そんなに欲張らず、まずは経験値を上げる事を目指します。

 

早期リタイア生活がいつかマンネリになると言っても「会社員時代のストレスを抱えた」マンネリとは似て非なるものです。人は忘れやすい生き物ですから、ついつい「ストレスも我慢の必要もない生活」の有難みを忘れがちになります。

 

とは言っても、ストレスの有無とは関係なく、同じ事の繰り返しを退屈に感じるの自然な反応ですし、ネガティブに考えるならば何らかの対策が必要です。

今回紹介した動画では「クーラー」の有難みを感じるには外出するしかないと言う例えで、挑戦と変化を自分で引き起こす事を提案してました。

そう考えると、早期リタイア前から(退屈に備えて)どうやって生活に変化をつけるのかを考えておいた方がいい、となるのですが、自分が早期リタイア後に興味を持った事は、早期リタイア前にはあまり考えていなかった事が多いのも事実で、案外難しいかなとは思います。