先週でいったんピークかと思っていたのがさらに上昇
先週ロボアド確認の記事を書いた理由は、ダウも25000超えを達成して、いったん調整入りだろうと思っていたからですが、全然はずれました。
見事に予想とは逆の動きになったので記事に残しておきたいと思います。(別に何の反対ポジションを持っていた訳ではないんですが)
ダウ25,000ドルでピークだと思った理由は
- 十分値を戻した(高値警戒感・スピード調整)
- 香港についての米中対立激化予想(リスクオフ)
- 何と言っても実体経済は不透明
「十分値を戻したところでリスクオフ要因が発生したら下がるだろう」と言うありきたりな予想だと思うのですが大きな下げもなく、更に先週末から暴動が起こっているのにそれもスルーして上昇していきました。リスクオフ要因完全に無視。┐(´д`)┌
6/3のダウは26,000ドル台を回復(今日のモーサテは久しぶりにニューヨークから中継してました)
(この時は25,000ドルをつけたら調整すると予想)
よく見てみると日経平均の方が戻している
日経平均については外国人の売り越しポジションの買い戻しの流れがあれば22,000まであるという話も目にしていたので22,000円台までは折込んでいたのですが、22000円台も通過点になる勢いです。
常日頃から米国市場を重視して日本市場をdisってますけれど、戻りだけみると米国よりも年初の水準にかなり近づいているんですよね。
月曜日のモーニングプラスFTでは「コロナバブル」と言ってました。これは25日の騰落レシオ(3日の騰落レシオは143.18)
騰落レシオが買われ過ぎの領域に入ってからしばらくしてから高値をつけるという話も聞いた事があるのでそれかもしれません。
ちなみにPBRのグラフも出てました。やはりPBR1倍割れよりももう少し突っ込んでから買った方が良いようです。
別に損はしてないし株価が上昇するデメリットはないですが、仮に24000円まで上昇してしまう事はコロナがなかったと同じとなるので、経済活動は戻っていないし、今季の業績予想未開示の企業は多いし。となるといったい日経平均は何を見ているんだろうという不思議な感じがあります。