ファーストリテイリングを買うのをやめるそうです。正確には日経平均株価連動型を買わないということなんですが、久しぶりにちょっと気になる日銀金融政策決定会合の結果でした。
インカム投資には関係はないが
リタイアを目指す人はインカム狙いで、値嵩株を直接触ってる人はいない?と思いますが、日経平均インデックスを積み立てている立場では、少なからず影響があるかもしれません。とはいうものの最近の積立トレンドは「全世界株式」か「米国株式メイン」なのでその影響も少ないでしょう。
という意味ではリタイア生活には影響が少ないと思いつつ、この決定が今年の日経平均の動きの何かのきっかけになったかどうか、後から知りたいので書いておきたいと思います。
株高局面は購入を見送り、市場の混乱時に積極的に買う姿勢を明確に。日銀が金融緩和の長期化を見据え、原則年6兆円のETF購入目安を削除する政策修正を決めました。日経平均株価連動型は買い入れ対象から外します。https://t.co/Cbdbgn8VqE
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) March 19, 2021
日経の解説を見る限り、日経平均連動型を買い入れ対象から外した事は解説対象でなく、たいした影響はないようにも見えます(大きなニュースかと思いきや)TOPIX連動買い入れは前から続けている事なので、(時価総額の大きい株)影響は少なそうです。
日銀は日本市場にどれくらい影響しているか
ちなみに黒田総裁は、1月に日経平均への影響度について分かるような数字について発言しています。
日銀保有 ETF時価総額 東証1部の株式全体の7%に | 株価・為替 | NHKニュース
- ETFの時価総額が東証1部上場企業の株式全体の7%
- 利益と損失の分岐点となる日経平均株価は2万1000円程度