確かダウが3ヶ月ぶり安値をつけたのが先々週くらいだったはずなのに、先週は日経平均が29年ぶり高値をつけました。そう言えばもともと先々週のダウ下落にもあまり反応してませんでした。
ただ29年ぶりの高値にいるという実感はありません。(街頭インタビューの答えみたいですが)1991年のバブル景気のときを振り返ってみても、あまり関心が無いと言うか何も実感はありませんでした。日経平均の株価自体は生活への実感は薄いみたいです。
コロナ禍の上昇、二極化進む 日経平均29年ぶり高値https://t.co/ZdrGQnxNLN
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) November 6, 2020
マーケットニュースを振り返る意味として
ただ運用損益率に対しては影響がある筈だろうと言う事で、これまでもマーケットニュース単位で定点観測しているロボアドの数字を前回から一週間しか経ってませんが、記録(記事化)しておきます。(11/8現在)
(前回は10/31)
やはり一週間の間に数%盛り返しています。ただ先々週から先週にかけてダウも急激に盛り返しており、日経平均だけの影響ではないとは思いますが。
この10月上旬と比較しても、ちょっとだけ上回っています。
円高でなかったら
実は上記中のWealthNaviの評価損益率、ドル建てならば約20%のプラスでした。(損益マイナスが多いTHEOですら約5%プラス)だったら結構インパクトのある数字だった訳です。なのでもしかしたら今回の損益率も為替水準が104円台のままだったらもっと増えていたのかもしれません。
先々週は欧州のコロナ再拡大でちょっと先行き不安な気持ちを持ってましたが、いつの間にやらダウも日経も復活していて、コロナ再拡大懸念は何だったんだと言う感じです。
だとすれば、ここのところ日本も急ピッチで感染者数が増えてますが、あんまり(株価的には)一喜一憂しないようにします。