4月も最後の金曜日を過ぎたので5つのロボアドの運用状況を確認します。先月この定期記事を書いたのは、1ドル128円をつけたくらいのタイミングで、ロボアド投信の下落が3ヶ月ぶりに止まった事を喜んでいました。
20年ぶりニュース連発と株下落の相殺が忙しい
何といっても1ドル130円台突破が大きなニュースでした。
をブックマークしていたら、さらに下落。
今月は131円までいったん下落しました。資産の方は20日ぐらいがピークでした。最高値をつけていたと思います。その後のさらなる円安でも、その後の10日間でびっくりするくらい減っていきました。ちょっとずつ円安も資産減を相殺できなくなっています。
決算で下げるのは良くない兆しかも
これは今朝のニュースですが、下げ幅も気になりますが「ナスダックの月間下落率が13年ぶりの大きさ」となった事と、アマゾンの決算がきっかけで下がった事(先行き不安懸念で下げ)と言うのも気になります。
2022年4月のロボアド確認
いつものロボアド運用状況を確認します。先月の状況はこちらです。
4/30時点での各ロボアドの評価損益です。
3ヶ月ぶりのプラスだった先月とは一転して全マイナスでした。為替ヘッジの無い楽ラップが苦戦しています。
またこれは昨日(金)の夜の下げ「ダウ939ドル安」を反映していません。(WealthNaviは追従が早いので反映していると思います。)
先月末からさらに円安が進んでいるのに、全てのロボアドの評価益率が先月より悪くなっていると言う事は、もし為替が動いていなければもっと下がっていた事になります。
広がる外貨建の損益率の差
例えばウェルスナビの損益率、先月は円建とドル建の差は14%でした。
円建てドル建差が14%です。差がこれだけあると運用益プラス為替益です。
こちらが今月末の円建てとドル建ての損益率です。
約22%に広がっています。今月ドル建がヨコヨコでいてくれるだけで単純に喜べていたのですが…。
これまでは円安で資産底上げでしたが、今後決算下げが続くようだと資産減のクッションがわりを期待する感じになってきそうです。
コンセンサス通りの結果がでてもさらに円安になるか
さらなる円安ですが、すぐにFOMCがあるので、ここで実際に利上げした時に動くかどうかが気になります。
日銀の金融決定会合は「政策変更なし」が事前のコンセンサスだったのに、それでも円安に振れましたが、今度はどうなるでしょうか?(相場を張ったりはしませんが)
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