あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

日銀が緩和修正しないとうまくいくを実感した1月のロボアド成績確認

毎月最終金曜日に確認している保有中のロボアドの運用状況です。先月は日銀の逆サプライズが、評価額にかなりネガティブに働きましたが、今月も日銀の緩和修正があるかどうかがポイントでした。

昨年の巻き戻し?

(先月の緩和修正後も)イールドカーブの歪が変わっていない事が再度の緩和修正(YCCの撤廃?)を想像させて、株価は下向きに不安定でしたが、政策変更が無いと分かった瞬間に円安、日経平均高になり、今月の相場の方向性は決まった感じです。

www.nikkei.com

黒田総裁の残任期からも、今年度内での緩和修正は無いと言うコンセンサスが生まれ、しばらくは日銀がらみで相場急変はなさそうです。

www.nikkei.com

この見通し、黒田総裁での会合は後1回なので概ね同意しますが、サプライズ大好きですからちょっとだけ不安です。

2023年1月のロボアド確認

いつものロボアド運用状況を確認します。先月の状況はこちらです。

agura-huma.hatenablog.com

 

1/28時点での各ロボアドの評価損益です。

全ての投信の評価益率が回復しています。体感的にはもっと回復しているかと思ったのすが、そうではなく11月の数字には戻ってません。

 

日銀政策変更しばらくなしの円高一服と米国景気後退懸念の緩みから米国株高で、思わぬ評価益アップの1月となりましたが、あまりに早く株価が回復すると結局インフレが長続きして、いつまでも利下げに転じられず、「痛し痒し」という話を金曜日のモーサテでしてました。

それも確かにある気がします。米国市場参加者って、ホントに楽観的で、すぐ株価を上げてしまいますからね。

 

SBIラップは差別化できているか?

今年の4月末から始めた別枠で記録しているSBIラップの運用状況です。

先月比約8%ですが、トータルとしてはトントンに戻ったところです。

今月の「日経トレンディ」投資の特集をしていて、その中に「ロボアド大賞」と言うロボアド投信を比べるページがありました。

大賞を取ったのは「FORIO ROBO PRO(ロボプロ)」でした。

「ロボプロ」を自分が持っていないと言うのもありますが、「FORIO」って何か聞いた事あるなあとおもったら、SBIラップはFORIOとSBI証券が共同開発したものでした。

go.sbisec.co.jp

確かにFORIOとは違うとは書いてありますが、

SBIラップは、FOLIOが持つAI運用に関するノウハウを活用し、SBI証券とFOLIOが共同開発したサービスであり、主に以下の点において、FOLIO ROBO PROと異なる特性を持ちます。

まだ時期尚早とは思いつつも、その割にはパッとしないなと思いました。