あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

なぜか戻りが強くて良かった4月のロボアド成績確認

毎月最終土曜日に確認している保有中のロボアドの運用状況です。4月は為替も円安気味でしたし、大きな経済ニュースもなく(何が良かったかよく分からないですが)先月の反動?で戻った感じの月でした。

SVBショックからきっちり戻した4月

2023年の年初からの動きをまとめると、1月は日銀の緩和継続で株価上昇、2月前半は米国のディスインフレを折込み上昇、後半悲観的になりやや下落、3月はSVBショッククレディ・スイス不安と株価は急落でした。そして日柄調整になればいいなと言う希望が通じたような戻りを試した4月でした。

クレディ・スイスと言えば社債(AT1債)がダメになった話もニュースになりましたが、市場への影響は特になかった(=自分にも関係)がなかったです。

そういうまとめを用意していた矢先に、急に銀行不安の事を思い出したようで火曜日から下がったんですが

fx.minkabu.jp

(そもそも忘れるのが早すぎだろうとツッコミ)そちらは長続きせず、結局1月以来の上昇した月になりました。

NY市場概況-ダウ272ドル高と続伸 月間では1月以来の大幅高 - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス

2023年4月のロボアド確認

いつものロボアド運用状況を確認します。先月の状況はこちらです。

agura-huma.hatenablog.com

 

4/29時点での各ロボアドの評価損益です。

ダウが1月以来の月間上昇幅と言う事なので、こちらも全上げでした。

と言っても、先月は下がった分を取り返したようです。厳密にはもっと上がったかもしれませんが、ここ1年くらいレンジ相場が続いていますし、さらに上昇するとはあまり思っていないので、そこまでは確認しました。

 

先月のこの記事で、こんな事を書いていましたが。

ただ、ここ半年くらいは、このあたりの水準まで下がった後に戻すリズムが続いてました。来月もそのリズムが再現するかどうか?

落ち着かない金融不安で下げた3月のロボアド成績確認 - あぐらのSoloZakki

やはりリズムは継続されたみたいでした。(下値支持線は守られた)このリズムが続く分には(増えはしないが減りもしない)安心なので、良かったには違いないです。

SBIラップがすごく差別化していた

昨年の4月末から始めた別枠で記録している、ロボアドSBIラップの運用状況です。

運用して1年経ちました。他のロボアドとは違う的な謳い文句もあり、どんな違いを見せてくれるのだろうとちょっと期待してたんですが、地味な結果でした。

ただ2022年は世界的に株価が低調ですから、やむを得ないだろうと言う気持ちと、そもそも(ロボアド同士で)そんなに差はつかないだなという気持ちと両方があります。

が、ちょっと妙な事に気づきました。

 

上の図はSBIラップのマイページからコピペしたものです。そのページ上の「資産推移」図の下に「資産構成比率」の欄があります。よくある円グラフですが

資産構成比率のトップを占めるのが「新興国株式」(47.7%!)になっています。(米国株式2.0%!先進国株式2.5%!)

あれ?いつからこんな風だったっけと思い遡ってみると(遡れます)

10月はよくある米国株式・先進国株式が上位を占めてます。

12月くらいから、新興国株式の比率がアップ、先進国株式・米国株式の比率が下がっています。

3月にはもう半分が新興国株式という資産構成になっていました。

こんな資産運用アロケーション見たことないです。他のロボアドと変わらないじゃんとか思っていたんですが、見くびってました。「やるなあ」って感じです。

 

ただこの10倍の資金をSBIラップに預けてたら「そんな事しなくていいから」と思うかもしれませんが…(苦笑)