毎月最終土曜日に確認している保有中のロボアドの運用状況です。5月は不安材料が少ないだけでなく、僅かな不安材料も市場がほとんどスルーという不思議な月でした。
日経平均の異様な強さ
今月は何と言っても日経の異様な強さでしょう。日経モーニングプラスでダウ平均との比較する図を出してました。インカム投資で日本株を保有してますが、それでも含み益は増えました。
この強さの解説記事は色々見かけますが、理由を後付で説明するのはよくある事で、鵜呑みにはできません。もちろん日経平均が上がったから不満と言う事はないですが、ダウが上昇してくれた方がもっと嬉しいです(苦笑)
2023年5月のロボアド確認
いつものロボアド運用状況を確認します。先月の状況はこちらです。
5/27時点での各ロボアドの評価損益です。
WealthNaviの含み益が6割を越えました。(実は先月時点で高値更新してましたが忘れてました…)
改めてWealthNaviの保有状況を説明すると、2017年3月から開始、選択中リスク許容度は(4/5)、2020年4月以降入金ナシ。含み益が大きいのはこの追加投資が無いから(高値で投資していない)かなと思います。
WealthNaviは米国ETFで構成されているので、今月の日経平均の上昇の恩恵はほとんど受けてません。なので上昇要因は円安ですね。4月から6円も円安しています。
円安ナシだったら(日経だけ上がった場合は)こうはいかないでしょう。日経平均高と円安という都合の良い事ばかりが起こる、本当によい追い風が吹いた一月でした。
運用で早期リタイア生活していると言っても、実情は帆船で航海しているみたいなものです。
ただこのまま今月が絶好調で終わるかは「債務上限問題」と言うチキンレースが、「政治ショー」で終わるか次第ですが、どうなる事でしょうか?予断は何も持ってません。
SBIラップの新興国株式推しに変化ナシ
昨年の4月末から始めた別枠で記録している、ロボアドSBIラップの運用状況です。
こちらの方もようやくプラス圏を続けて維持できています。
案外他のロボアドと変わらないと思い始めた矢先に、新興国株式に偏った資産構成と謎の独自路線を始めて俄然(個人的)注目が集まっています。
こちらが先月分
今月はどうなったかと言うと
先進国株式を下げて、さらに新興国株式を増やして(微増)います。今月のプラスは(新興国株式推しじゃなくて)円安のおかげだとは思うんですが…。