早期退職して2年ちょっと経ち、流行りの言葉で言えばFIRE生活を送ってる事になります。個人的には満足した生活を過ごしていますが、状況を人に話すとなると中途半端だなと思う部分もちょっとあります。
最近そういう事を考えさせられたのはこの記事
この記事のどこに中途半端さを感じさせる要素があったかと言うと
さらに「4%ルール」という運用指針に従う。期待リターンが4%になるように米国の株と債券のインデックスファンドに半々ずつ投資し、生活費はためたFIRE資金の運用益で賄える仕組みづくりを目指す。すると「元本が枯渇する」という取り崩しの恐怖から逃れられる算段だ。
「生活費はFIRE資金の運用益で賄える」 という部分です。現在の近況を「運用益」で生活していると話す事に、ちょっとしたためらいを感じます。
退職して2年程度、確かに時価では増えましたが、運用益で暮らしているという括りで説明していいものかどうかちょっと考えます。貯金で暮らしているというのが近い気がします。
部分的にそういう要素はあるがすべて賄っているわけではない、こういう半端なところは他にもあります。
例えば株式優待を貰ってますが優待で生活している訳ではないし、ブログの広告収入はゼロではないけれど、8,000円貯めるのに1年弱かかっている現状では、ブログ収入が生活と関係している意識はありません。配当収入も年80万くらいなので、こういうレベルでは配当生活でセミリタイアとはいいません。セミリタイア生活といえば、特にミニマリスト的にも振り切ってません。
考えてみればたいした出世もせずそこそこの会社員生活を送ってきました。つかみどころの無さは今に始まった事ではありません。やはりこういう事は何をしても続くものだなと感じます。
ちなみに趣味にも振り切らず「沼」にハマったような経験もないので、そういう意味では浪費によるリタイア生活破綻の心配もないでしょう。いいこともあります。
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