先週吉野家HDから優待が到着しました。今回は吉野家優待セット商品を選択しましたが、また同時に5年間保持し続けてた吉野家株を売却しました。
きっかけは株主優待変更のニュースですが、
節税対策の益出しのひとつです。この益出しは無職早期リタイア生活にも関係していて、詳しい事はこちらに書きました。
持ち株の中から含み益があって配当+優待利回りが、それほどでもない銘柄(いわゆる合成4%ライン未満)の中から今年のリカク対象として選びました。
吉野家株の状況
売ったときの株価はこれくらいでした。
吉野家の場合、最近の配当と来季の優待をあわせると、年5,000円相当ですから、今の株価に対するその合成利回りは2%くらいです。
売却額をこの5000円で割ると95800/5000=19.16、住民税を引いて18年分くらいですから、売ってもいいでしょう。
利益確定の心理的ハードル
そのまま保有を続けたい心理的ハードルはありました。
・優待が来るだけで湧き上がる、損得を超越したチャラ感覚
・含み益を見る事からくる安心感
・持っていると更に株価が上がる錯覚
・5年間持っていた愛着
あまりロジカルな理由ではなく、経済行動学上の名前がついてそうですが、よくある心理です。
ただ、優待と配当だけの話で言えば、買い直せばいいだけです。売買手数料の無料の現在なら手数料損も発生しません。ただ、吉野家を買い直すよりも他の高配当株を買った方が合理的な判断でしょう。
今すぐはともかく、また機会(配当+優待利回りが上昇)があれば買いたいと思います。
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