菅首相が事実上の辞任を発表した日、色々な感想が巷に溢れましたが注目したのは日経平均は大幅プラスで反応、市場にとって良いニュースと受け取ったようです。
上昇までは予想しなかった
解散権を失った時点で総裁選不出馬は予想できましたが、日経平均が好反応するところまでは予想できませんでした。
日経平均終値、2万9000円を回復 経済対策への期待でhttps://t.co/XnEWNpmJLY
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) September 3, 2021
政策期待とかやさしく書いてますが、要するに良かったって事ですからね。
こういう材料と市場の反応のログは、あった事をなぞるだけですが、似たような事が起こった場合の動きを予想したり、後から振り返ると役に立ちます。
この日の日経平均がどう反応したか、すぐ忘れてしまいます。
次の上昇は選挙の翌日か
総裁選については、色々な事が言われてますが昨年の総裁選の動きを見ると、結局は負け組になるのを嫌う原理で進むと考えます。
菅さんはその勝ち組志向の力学(担がれて)で総理になり、その論理(このまま担いでいると負け組になってしまう)で総理から追われるという分かりやすさでした。
なので、安倍さんと麻生さんが同じ人を推せば、基本的にはそれで決まり(勝ち馬に乗る流れができる)かなと予想します。ただ麻生さんがシンプルに人気者(河野さん)を推さないところが引っかかりますが…。
それはさておき、次に株価が大きく動く日は総選挙の翌日でしょうか、最近で言えば選挙の後は株価が上昇するアノマリーがありました。これが安倍政権と重なっているという見方をするとちょっと話は違ってきますが、情勢予想が出るあたりから何かできる事(一番堅そうな投資行動)を考えたいところです。
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