FIREするなら何歳か?早期リタイア後の2年の実感としてはFIRE遂行時の目標として年齢は他の条件の金額目標と比較して、それほど優先順位が高いようには思えません。
先日の日経の記事では、40代、50代、60代それぞれの年代でのFIREについて説明されてました。
FIRE理論だと少し違う
単純に考えると年をとってからFIREした方が、お金も貯められるし、その先に必要なお金も少なくて済む、代わりに自由な人生を楽しむ時間が減る関係がある、というイメージです。
これも最近のFIRE理論で考えれば、早期リタイアに必要なお金は生活費の25年分で一定なので、年をとってからFIREした方が安全という理屈はなくなります。
そういうところがFIREの魅力なんでしょうが、それだけにFIRE理論を実行しようとする人は、25年生活費だけで本当に大丈夫かを何度でも確認したいところですが、過去30年間の「トリニティスタディ」の検証結果として失敗の可能性何%あったかは、FIRE本「最強の早期リタイア術」には掲載されています。
自分が納得できるか
自分は53歳で早期リタイアを実行しましたが、40代で早期リタイアを実行できなかったのを後悔しているかというとそうでもないです。ただもっと遅らせた方が良かったという気持ちも全くありません。
自由時間が減るからという視点については、特定の年代がどれくらい老いているかというのは個人差もありますし、年をとると出来なくなる事をリタイア生活でやりたいというケースならば、たしかに早くリタイアする必要があるかなと思います。
やはり時間は大切だ理論
それでもできるだけ早い方がいいという感じる場合には、例えば仕事を早くやめたいという気持ちから、と言うのもよく聞く話です。
それとは別の視点で早くリタイアする大切さを強調する本もありました。「DIE WITH ZERO」では歳をとってからお金を使っても、そこから得られる価値が若い時よりも少ないからという理屈で、(自由な時間で経験にお金を使うために)早いリタイアを薦めてましたし
例えばこの記事で取り上げた本は「時間」に対する誤解を指摘して、できるだけ早くFIREすべきであると言う話でした。
自分のような心配性は安心感の優先度をあげてましたが、何を大切にするかは本人次第のところがあると思うので色々な決め方があるでしょう。
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