あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

FIREムーブメントが起こった理由から考える、有益な「To Do」情報とは

最近見た「FIREブームへの違和感記事」内容についてはさておき、記事中に「今さらFIREブームが起きた理由」が分からないと言う箇所がありました。結構それなりに理由があると思っています。

 

読んだのは、マネーフォワードのサイトにあった書籍のプロモーション記事でした。

media.moneyforward.com

さきほどの納得できないという話

2010年以降、アメリカで「FIREムーブメント」が起こっているというのを聞いても、「なんで今さら!?」という感が否めません。

と言う部分、自分が最初にスクラップした早期退職記事は、2012年の「日経マネー」のものでしたから、確かに以前からありました。(早期リタイア実行7年前)

style.nikkei.com

 

FIREムーブメントが起こった理由

その上で「FIREムーブメント」ブームが起きた理由としては、この本に書かれていた「To Do」の内容、一般的な投資手法と倹約ネタだった事と、投資環境の変化があったと思います。

具体的には、日本でも米国株式インデックス投資の採算性が取れるようになった事でしょう。

もし今も米国株投資のコストが高いままで、代用として日経平均インデックス薦められても、説得力がないので誰もついてきません。こんなに違います。

更に最近の米国株式市場のパフォーマンスが良かったことも(米国株なら)だれでもFIREできる可能性「過去のデータを根拠にしたある種のフィクション」の信憑性(説得力)が増してました。こんな書き方をしつつも、自己判断で信じてます

 

そんなFIREムーブメント、最近は日本型のアレンジFIRE(速成型FIRE)の方が目立っているようにも感じますが、本家FIREの方は達成に時間がかかりますから(実践している人は)セミの幼虫のように見えなくなっている状態だと思います。

 

間違ってはいないけれど…?

そういう火付け役となったFIRE本が、ToDo本としてしっかりしてた事を思うと、今回の記事ちょっと雑なTo Doになっています。

できるだけ早く「イヤじゃない仕事」に就くことなのです。できるだけ早くイヤじゃない仕事に就けば、無理に頑張って「ヤンリタ」や「FIRE」をする必要はなくなります。

という、FIREしなくて済むための「To Do」、「好きな事」を仕事にすれば、FIREする必要はないと言っているのに近くて、間違ってはいないが、ちょっと違うかなという気がします。

こういうアドバイスなら自分もできます

「どうしたら早くFIREができるのか?できるだけ時給の高い仕事に就く事です。時給の高い仕事につけば投資に回すお金を増えて、FIRE可能な時期が早まります。」言っている事は間違ってはないですが、ToDoとしての関心は「どうしたら時給の高い仕事に就けるか?」です。

 

上記の微妙なアドバイスだけでなく(個人差を考慮しない)年齢に基づくライフプラン提唱とかも(記事参照)気になりましたが、「To Do」と言っても色々あるなと、考えさせられる内容でした。

 

⬇︎ブログランキング参加中です。
クリックして1票頂けると励みになります!⬇︎

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村