産経新聞に「エリートじゃなくても30代でリタイア...」というFIRE紹介記事があったのですが、”エリート”ってどういう意味?という気持ちがわきました。
30代で会社を辞めて資産収入で暮らす-。そんなことは莫大な遺産を相続した人やエリートだけの話と思う人も多いのではないか。
早期リタイアで、エリートって聞くと株の才能に溢れているとか「独身のプロ」的なお金の自由が効く属性を持っている人を指しているのかと思って読んでいましたが、30代でFIREできるくらいお金がある人を指していました。
FIRE本の売れ行き
記事の構成は、30代もしくはもう少し若い世代が、FIREという生き方に興味を持っている、またこんな本があるという紹介例でしたが、興味を持ったのは、著名なFIRE本の実際の発行部数が書いてあった事です。例えばFIREに興味がある人は知っているこの本
国内での火付け役となったのが、『FIRE 最強の早期リタイア術』(ダイヤモンド社)だ。第一人者であるクリスティー・シェンさんとブライス・リャンさんの著書を翻訳したもので、昨年3月に発売され、累計発行部数は9万部に及ぶ。
発行部数は9万部との事、発行部数と言うとベストセラー本のそれを思い浮かべてしまいますが、それと比べる小さい数字に思えますが、こういう実用書の売れ線の相場はよく分かりません。
ただ見方を変えれば「売れてない判断なら数字は出さないだろう」とか、他の出版社が類似本を出版しようとしている事から考えて、売れているという判断になります。
30代でFIREを達成している点
記事では別の本も取り上げてましたが、
昨年6月に出版された『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』(実務教育出版)は現在、7万部。読者は20~30代が6割を占め、男性が多い。
そう言えばどちらも30代でFIREを達成している本です。自分はFIRE本の事を簡単で誰でも真似できそうな方法(支出の最適化と米国株投資)の面で注目を集めていると思っていたのですが、30代でそれだけのお金を準備する事は真似できる気はしません(笑)agura-huma.hatenablog.com
FIRE達成年齢か、FIRE実現方法に注目しているかはわかりませんが、この記事のまとめ方=30代男性読者が多いと言う話を聞くと30代でFIREを達成する事にも注目しているかもしれません。
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