あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

お金がかからない、働かない生活がFIREの目的か?

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コロナがあっても無くても、在宅時間が多くYouTubeはよく見ているんですが(Youtubeのプレミアム会員です) FIRE動画とかリタイア生活動画は探したりしてません。

ところが珍しく、FIREに関するホリエモンの動画がオススメにあがってきました。(ホリエモンの動画も最近見ていない)山崎元さんと対談していた内容だったので、山崎元さんの視聴履歴で引っかかったのかもしれません

agura-huma.hatenablog.com

下記の動画はそういう山崎さんとホリエモンが出てくる3つの動画の真ん中のものです。

 www.youtube.com

順番的にこのひとつ前の動画で、山崎さんはFIREに対しての最近の持論(お金の投資も大切だけれども自分への投資も大切、働きたくない事への違和感)を話していたのですが、そういうフリに対してのホリエモンの反応がちょっと意外でした。

「生活保護」に中身は似ている?

ホリエモンは、時給いくらで働くタイプではなく、いわゆる自分の才覚で稼ぐ能力を持っている側の人間だと思います。だから「自分の能力を生かさないと勿体ない的な」山崎さんの意見に同意するのかなと思っていました。

意外にもその部分には乗ってこず、FIREの「お金をかけない生活」の側面に発言し、肯定的な意見でした。(たまたまかもしれないですけどね…)

 

発言内容自体は実際は多岐に渡るのですが、引っかかった発言は「ぶっちゃけ生活保護でいいじゃん」という部分です。

FIREが「働かない」「お金がかからない生活をする」事が目的ならば生活保護でも置き換え可能(等価)であるという意見、極論ですけれど自分が目指す「FIRE」と「生活保護」との境界線を考える事はFIRE達成後の「働かない」「節約生活」以外に重視している事が見えてくるのでないかと思わせる、面白い表現かと思いました。

能力主義的社会のエリートな意見

最近DaiGoの炎上が話題になりましたが、 このニュースを聞いて5月頃に読んだサンデル教授の本を思い出しました。 

agura-huma.hatenablog.com

自分の能力を「運が良かった」とは考えられない(謙虚さが足りない)「能力主義社会の勝者」らしい発言だなと思ったわけです。

 

ホリエモンもそういう側の人間かなと思っていたので、山崎さんの意見に同意もしくはそれに準ずるような発言をするかと思っていました。

そういう意味では山崎さんのFIREに対する「稼ぐ力を磨くべき的」という見解も「能力主義エリートな観点」での意見のひとつかもしれません。

  

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