あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

早期リタイア生活の運と結果論

運用しながらの早期リタイア生活につきまとう課題(おおげさ)と言えば、まだ利確していない含み益に対する距離感、気持ちの持ちようです。

 

含み益が増える事は「経済的自立」の不安点が減って嬉しいですが、当然下がる事もあり、そんな時には不安になります。(株価が暴落して)パニックになる自分もいるんでしょうが、幸いな事にそこまでの暴落に巡り合った事はありません。

それに近いと言えばコロナの初動の頃でしょうか。

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そんな一喜一憂する自分を、一歩引いて見る「もう一人の自分」もいて忙しいです。

恵まれた4年間?

(ある程度)長期での上昇を信じて投資をしているのに、下がる事に対して不安になるのは話が合わないですが、今の長期投資の根拠が過去データをベースにしている事への懸念や、50代の積立投資が、流行りの積み立て長期投資のターゲットとズレているのではと言う気持ち、そして、ここ数年の上昇に対して恵まれている(運がいいからなのでは)と思っているところがあるからでしょう。

 

FIREに必要な運の良し悪し

早期リタイアに運が必要かという話ですが、例えば4%ルールでFIREを実践する場合、FIRE実行直後の数年に下げ相場に遭遇すると4%ルールの成功率が下がる(将来資産がショートする)と言われていますから「=シーケンスオブリターンリスク」

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実際「運がいい」に越した事はないわけです。

神頼みが効いたから?

取り崩しながらの早期リタイア生活のつもりだったのが、資産が殖えているのは早期リタイア後の円安と上昇相場と巡り合ったからですが、それが運が良かったからなのか?と言う話ですが、運を味方にしたい、金運アップを求めていたのは事実です。

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ただそういう話にしてしまうと、さすがにスピリチュアル味が過ぎる気がします。これも色んな気持ちの自分がいると言う話なんですが、それよりも、投資情報を集めると同じ次元での行動として、プラスになりそうな事は何でもやるという「最善を尽くす」意識が強かったからかなと思います。

 

運がいいとは

そんな「運」に対する考え方として、昔見た事のあるこの動画のこの部分が割りとしっくりきます。

youtu.be

「正しい考え方をして正しい行動をすれば良い結果がでる確率が上がる」という解釈で、運が良いように見えるとすれば、それは良い結果が出るような行動をしてきた結果だといういう考え方です。

 

もし早期リタイア生活がうまくいっていると感じるならば、それは早期リタイア生活に対する準備と行動が正しい(期待値が高い)からと言う意味で、それはちまたで言われているような節約情報とインデックス投資投資の実践はそれほど外れていなかったと思います。

まあ神頼みが含まれるかがどうかは、まあ気持ちの問題ですが…。