あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

博物館への関心が思ったより高かったので

国立科学博物館のクラファンとそれに対する反響の高さ(みるみる集まったお金)が話題になりました。日常的には分かりづらい科学や文化への「隠れた関心の高さ」に自分も驚きました。

 

旅行へ行くと地元の博物館に立ち寄る事が多いです。ただ観光としてはメジャーな立ち寄り先じゃないかと思っているので、ニッチなブログの中でも更にニッチすぎるだろうと旅行記事ではあまり取り上げませんでしたが、こうして関心が高まっているうちに

早期リタイア後の旅行で立ち寄った各地の博物館を紹介します(笑)

 

福岡市博物館

博多駅から西側の方角、福岡タワーの辺りに所在します。割りと遠いです。

 

自分が行った時はこんな特集してました。

 

福岡県は九州の中心都市として発展した歴史と文化がありますから、興味深い展示が色々あったのですが、その中でも金印とか黒田如水・長政画像などがメジャーなものが印象的でした。

 

富良野博物館

富良野市は観光地の富良野とは、また別の地域なんですがそんな富良野市の博物館です。特別な看板がなく「富良野市生涯学習センター」の建物の一角と言う立地なので建物の写真を撮り忘れました。料金も無料です。

北海道だと剥製は定番展示です。

 

三笠市立博物館

三笠市も北海道の町です。自分は北海道に旅行するようになって知りました…。札幌から富良野へ下道へ向かうと通り過ぎるような場所にあります。

「アンモナイトの博物館」として有名で、アンモナイトの化石ばかり並べられた展示は壮観です。



北海道博物館

札幌市の東の端にあり、北海道開拓村のある広い森林公園の中に位置します。建物でも駐車場でもない敷地の部分がバカ広くて、そんな贅沢な土地の使い方がさすが北海道と言う感じがしました。

北海道らしい展示にはキリがなく、一つに絞りきれないので。あえてベタな写真にしました。

 

旭川博物館

旭川から稚内へ向かう特急が出るまでの待ち時間が長かったので立ち寄りました。ここも分かりやすい「入り口」の作りじゃないので、こんな写真になりました。建物の一部です。

アイヌ文化や旭川の歴史展示を中心としてましたが、新しい雰囲気のする博物館でした。

天井までの高さを最大限に利用した3次元的な展示が印象的でした。

旭川に限らず、博物館の展示はどこも洒落ていると言うか洗練されていて、博物館プロデューサーみたいな仕事があるんですかね?

 

熊本博物館

もっとも最近行ったのは熊本博物館です。同じエリアにある熊本城を目指していたのですが、暑すぎて歩いていくの断念し、こちらに立ち寄りました。

 

熊本と言えば、くまモンを始めとして、阿蘇山や熊本城などの分かりやすい観光アイコンを持ってますが、それにちなんだ展示が多かったです。

そういう観光アイコンとは関係ない展示もありました。ステゴドンだそうです。

 

十日町市博物館

こちらはブログ記事にしてました。

agura-huma.hatenablog.com

 

 

で、科博の寄付の方ですが、初日はサーバーが混んでいてなかなか申し込めませんでしたが。何とかその日のうちに申し込む事ができました。

ちょっとした出遅れた気持ちがあったんですが、今朝確認したら7億円!を超えてました。素晴らしいですね。

 

国内の旅先では、ある程度の町並みの均一化を感じます。それはイオンなどのショッピングモール、コンビニとかファストフードが並ぶ似たような建物だったり、包装だけしか違わない事の多い土産物スイーツだったりします。

ただ地方のバスで交通系ICカードが使えなかったら不満を感じるわけですから、そういう感傷はあくまで手前勝手なモノでしょう(笑)

そういう意味でも博物館は、地方の個性が詰まっている場所です。それに冷暖房も完備してて、コストも抑えられますし、旅先で(狙って作られたような)ビジネス観光名所に立ち寄るよりは、いいところだと思うんですけどね。