ちょっと札幌競馬場に行くがてらドライブすると言う話があったのですが、諸事情もあり中止となってました。ただせっかくの予約や18きっぷも勿体ないので、一人で駆け抜けてきました。
鉄道を使って北海道を旅行した事は実はありません。色々とコースを考えて(結果的に)北海道新幹線札幌延伸コースに沿ったコースになりました。
スタート地点は函館です。
飛行機はエアドゥでした。エアドゥと言えばベアドゥ(オニオンスープ)っていうほどは乗ってません。
8時35分には函館空港に到着。5分でシャトルバスに乗り込み、函館駅に向かいます。函館の滞在予定時間は50分くらい、駅前のハセガワストアで「名物やきとり弁当」を購入。朝ごはんとしてはちょっと重いですが、短い時間で函館に来た感を味わうにはベストです。
サイズは(小)でタレ味です。
買ったはいいものの、近くに弁当を食べられそうなおさまりのいい場所はありません。
海釣りをしている側で食べました。
函館からは新函館北斗駅までは18きっぷで移動、そこからは長万部までは特急「北斗」を利用しました。長万部まで普通列車(18きっぷ)を使おうと思うと列車本数が少なすぎて、かなりの待ち時間が発生するので諦めました。
新函館北斗からは特急北斗で移動しましたが、この区間では窓から大沼公園だったり
駒ケ岳が見えます。
写真だと車窓からこういう景色が続いているように見えますが、実際は線路すぐ横は樹木が覆っている場所が多く、上の2枚は樹木が途切れた瞬間です。
新函館北斗駅から1時間弱で長万部駅に到着、長万部で降りたのは徒歩圏に日帰り温泉があり、有名な「かにめし」の店があって、短い時間でわかりやすく観光できるからです。
温泉街は駅の西側ですが長万部駅には西口はないので、東口を出てて北に歩いて、橋を渡って線路の西側に出ます。
橋を渡ると温泉ホテル街が広がっていて、たいてい日帰り温泉として利用可能です。長万部温泉ホテルにしました。理由はあんまりないです。入泉料は450円、タオルは持参しました。
着いたのが12時前で、日帰り温泉の利用者がどれくらいいるかは想像つきませんでしたが、地元のおじいさんが一人入っていました。
ちなみにコインロッカーはなく、番台に預ければと言う案内書きでしたが、他に客もいないのでたかをくくりました。
浴室ですが、温度の違う丸い湯船が真ん中2つあって、片方の壁側が洗い場になっています。かけ流し温泉の成分の影響からかそこそこ古さを感じます。ちょっと塩分を感じる泉質でした。
あまりしっかり温まっても汗だくになるので、そこそこで出てきました。脱衣所の外の部屋の雰囲気が良かったので、コーラ(100円)を飲んでちょっと休憩してました。
古いポスターが貼ってあるかと思ったら、2021年のものでした。
温泉を後にしてまた駅前に戻ります。次はかにめし弁当を買いに「かなや」へ行きます。
ただ考えてみれば別に駅弁である必要はなく(食べる場所も考える必要があるし)
となりに食堂もあるのを知り、そちらで食べました。
かにめし本舗かなや
かにめし以外にもいろいろなメニューもあったのですが、ここまで来て塩ラーメンにするのもどうかと思い「かにめし」にしました。
長万部駅のその他の場所ですが、温泉街へ行く時に通った橋が佇むのにちょうど良い場所でした。ただの通り道なんですが、行きも帰りも橋の真ん中でただ佇んでいる人がいました。
こんな感じです。(右手に佇んでいる人がいたのでちょっと遠慮した場所から撮影しています)
この長万部の駅も、北海道新幹線の予定駅との事ですが、全然まだそんな気配はありませんでした。ここからは18きっぷで函館本線を使って小樽を目指します。(続く)
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