あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

とりあえず間に合ってそうなインフレ対策(日経マネーのインフレ対策記事の感想)

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今月の日経マネーの最新号でインフレ対策を取り上げてました。dマガジンで読める雑誌でもインフレや物価高を扱ったものはよく見かけますから、内容は想像できますが、色々な話を聞くのは悪い事ではないでしょう。

「インフレに負けない投資術」と言うタイトルの特集で、現状解説から(日経マネーに登場するような)専門家7人に対してインフレ時の投資先を聞き、その中の目立ったもの(最大公約数)を詳しく解説していく構成でした。

 

専門家の選ぶインフレ対策投資先は?

外貨預金、全世界株式インデックスで十分と言う意見から、高値の続く金、与信と手間が必要な投資用不動産、手は出しやすいJ-REITなどがあり、物色先としてはサプライズはなかったですが、案外バラツキがあるものだという感想を持ちました。

インフレは「現金の価値が下がる」事なので、雑な言い方をすれば現金以外の資産を持っていればある程度正解です。そういう意味ではどれも間違いではない気がします。

この中のJ-REIT、金、コモディティー、投資用実物不動産の4つについては投資するにあたっての解説記事がありました。

 

その解説記事を読んだ感想ですが、与信も手間をかける意欲もないので投資用不動産はは検討外、J-REITは種類が多い分注意が必要、金がいちばんシンプルでした。(コモディティーについてはdマガジンでは読めなかった)

 

未知の状況だと言う割引も必要か

そう言ったインフレ対策投資先をどの程度(割合)持つべきかには結構ばらつきがあって、なかなか参考(真似をする)ところまでいかなかったです。

まあ30年以上インフレは起きてなかったわけですから、専門家の人と言えども…と言う気持ちも多少あります。

日本経済は、1990年代半ばよりデフレの下にある。デフレは、日本経済にとって大きな足かせとなっているが、また日本経済の低迷の結果でもあり、現在の景気動向とも密接に関係している。

 

内閣府平成15年度 年次経済財政報告から

 

これまで通りでも間に合ってはいる?

インフレは短期的なリスクなので、それに特化しすぎるのもという意見もあって、たしかにあまりインフレ用にシフトしすぎるのもという気もします。

と言う事で、特別な投資行動に走らずとも、現状の米国株式投信や日本株を持っている事で、何となくインフレ対策になっているんだろうと言う、再確認にはなりました。

 

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