あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

「お金か人生か」から感じる「家計簿のサブカテゴリ編集」の大切さ

最近コイン制じゃなくなったAudible、期限切れが近いコインが残っていたので、以前から気になっていた「お金か人生か」に使いました。「FIREはこの本から生まれた」と言う帯が付いていた本です。

去年の夏頃、ダイヤモンド・オンラインで販促記事になってました。

FIREはこの本から生まれた?

本の内容をざっくりとまとめると、収支管理をきちんとして、自分なりの満足度を見つけた、経済的自立を目指そうという話です。その方法を9つのステップとして紹介しているので、To Do本と言えばTo Do本です。

今回はAudibleで読んだのですが、Audibleで読むのはオススメできないなと思います。図を使っての説明が多く、Audibleなら添付資料は別途見る事は可能ですが、やや不便でした。また洋書の本らしく具体的な身の上話(ローズマリーはこうだったとか)で実例が良く出てくるんですが、ちょっと冗長に過ぎる(これもあっちの実用書にはよくあるが)気がしました。

 

昨年この本の販促記事があったと書きましたが、興味がある方は一度この記事を読んでみてからの方がいいかなと思います。

diamond.jp

話そうとしている事は気になるのですが、読んでみてもピンとこない。そんな印象が全般に渡っています。

ありふれた言葉を特別な意味で使われると

この本には「ウォールチャート」「生命エネルギー」の2つの単語が良く出てくるのですが、これをうまくイメージできないと、なかなか本書の中身が頭に入ってきづらいです。

「生命エネルギー」の方はお金の事(お金の再定義)を指しています。お金の事を生命エネルギー(を差し出して手に入れるもの)と定義してて、お金=「生命エネルギー」だ、と何度も本の中で出てくるんですが、この言い換えがどれほど大切かが、いまいち伝わってきません(苦笑)限りある時間を使って手に入れているものだから、吟味して差し出すべきか?言うのかなと捉えています。

「ウォールチャート」と言うのは、横に時間軸、縦軸に支出と収入をプロットしたものです。折れ線グラフのようなものです。これを作る事も9つのステップの一つです。

Audibleだと実際の図が見えないのと「ウォール」「チャート」をボンヤリと想像してしまい「ウォールチャート?」という状態が続きました。自分の理解では支出と収入の見える化が大切だと言う事だと思っています。

支出管理と見える化が基本

結局、ややタイトルが大仰なところがあるのと、FIREしようと言う気持ちをアゲてくれないところはありますが、貯金をするには支出把握が大切だという本の主旨は間違っていないと思います。

参考にしたいと思ったのは、家計簿のサブカテゴリーのカスタマイズ重視の考えです。

本書ではユニークな支出習慣を把握する(無駄遣いを見つける)ために、サブカテゴリーをカスタマイズすべきと書かれています。

自分はマネーフォワードで家計管理してますが、支出項目のサブカテゴリー(中項目)のカスタマイズは消極的だったので、やった方がいいのかな、ちょっとやってみようかなと思いました。

 

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