あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

早期リタイア後の投資情報との距離感

最近、運用面(投資)から見た早期リタイア記事が多いのは、ブログオフの期間(毎月前半)に積立投資系Youtube動画を割と見てたからです。時間を割いて投資本読むより、タイパ的にYoutubeがちょうどいい感じです。

 

早期リタイア達成後は投資に関する情報への関心もやはり薄らぎます。参考にならないと言うのはちょっと不遜ですけれど(慢心?)すでに早期リタイアを達成してリスクをとって運用している立場ですから、知らない事ばかりだとそれはそれでおかしいです(環境の違い)。積立投資とか高配当株投資は、特別なスキル(上達)を必要としない話なので、知るべき事の範囲も知れています。

 

Youtubeの内容を箇条書きレベルにサマってしまえば「もう知っている事」となるんですが、そういう要点をどうやって違う表現にするか、違った言い回しにするかについて参考になったりします。

 

例えば、最近は「投資のコモディティ化」で資産形成が身近になったものの、時間がかかりすぎる事が人を選ぶ、と言う話を先月書きました。

agura-huma.hatenablog.com

とある動画を見て、バフェットの「ゆっくりと金持ちになりたい人はいない」という言い回しを引き合いに出しているのを見て「積立投資は時間がかかりすぎてFIRE志望者はそれを辛抱できない」と言うよりはいい表現だなと思いました。

 

初心者向け投資情報の入手方法

FIREするしないか関係ナシに資産運用を目指す場合の情報入手先ですが、投資系Youtuber動画は、タイパ的には優秀なんでしょうが、Youtubeは再生されてナンボというシステムなので動画作成者の事情(隠れた意図)を読み取る必要があるのが欠点と言えば欠点です。

例えば長期での資産運用を目指しているスタンス(ほったらかし)なのに、短期の上げ下げにコメントするのは、情報を出す緊急性でなく(定期的に動画を出す)必要があるんじゃないかと考えるとかです。

 

そういう意味では、一から資産運用を始める場合には、サブスク本での情報吸収を個人的には薦めます。自分はdマガジン派ですが、日経マネーやZAIなどの一般向けな投資情報誌の購読を、同じ内容が出てくる(一周する)まで読み続ければ、とりあえずいいのではないかと思います。

dマガジンではムック本なども読めるので、そちらでも投資情報、節約情報が得られます。

後は実践ですが、現在のユーザーフレンドリーな投資環境(ネット証券会社)なら、実践のハードルは高くないでしょう。後は「ゆっくりと金持ちになる」事を許容できるかどうかですが。