あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

オレンジフェリー乗船記

正月のドライブ旅行、京阪から兵庫と進み一泊して、翌日岡山からしまなみ海道を経由して四国へ渡りました。ほとんど四国では観光できなかったのですが、帰りはオレンジフェリーを使って帰りました。

 

今回利用したのはオレンジフェリーの関西航路、愛媛県の東予港と、こないだ利用した名門フェリーと同じく大阪南港を結ぶルートです。

 

www.orange-ferry.co.jp

大阪行きも四国行きも22時発翌朝6時着というタイムテーブルで運航しています。と言う事で、四国の東予港に着いた時はほぼ真っ暗でした。停泊中のフェリーの赤いファンネルらしきものが確認できます。

20時から乗船開始ですが、車で利用するのは初めてなので、19時過ぎには港に到着しまいました。

フェリーに乗る車用の駐車場に案内されたのですが、それからどうすれば指示が全くなく、回りの車の動きを見ると、停めた車からいったん離れて、事務所に向かっているようなので、それを真似しました。

正月っぽい入り口からはいるとまだ人はほとんどいません。

窓口があって、やはりここで乗船手続きをするようです。ウェブ予約の列に並び予約番号を伝えて、車検証を見せます。

乗車券と8時まで船内にいる意思表示の紙を貰います。朝食券も購入しました。(この時点で買うと100円安くなり、和食が選べる)を貰いました。

 

結局、19時45分くらいから移動(乗船)開始となりました。フェリーと言うと車両甲板には運転手だけで行くと聞いた事があるのですが、普通に車を停めるところまで車に乗ってました。

写真では伝わらないですが、フェリーと連絡するスロープはかなり強めの滑り止めが施されていてすごく振動します。

今回、大阪南港着後の8時までの船内滞在を選択したのですが、フェリー内に縦列でツメツメで駐車した場合、どうやって出車をコントールするのかと思っていたんですが、横列駐車でした。これならば何時に船を降りても問題ないですね。

 

今回泊まった船室はデラックスシングルです。窓側を向いて配置されています。

船舶は「おれんじおおさか」でした。新しい感じの内装でした。

www.orange-ferry.co.jp

 

室内はこんな感じ、思ったよりも広かったです。

最小限のアメニティ(タオルと歯磨きセット)部屋には手洗い・鏡スペースもあります。

 

荷物を部屋に置いて、食堂で食事をしました。ちなみにフェリーには売店はないですが、食堂が簡易売店を兼ねているようです。

せっかく愛媛に来たので鯛めしを頼みました。玉子とセットの鯛めしはこの間食べたばかりなので、鯛茶漬けの方にしました。

宇和島の養殖ブランド鯛の「鯛一郎クン」を使っているそうです。

 

瀬戸大橋や明石大橋下を通過する時間船内テレビで確認できますが、24時を回っていたり早朝だったりして、頑張る時間ではないので諦めました。

寝ている間に大阪南港へ。船内にはフリーWifiが利用されていますが(回数制限あり)それなりにインターネット接続はまちまちって感じでした。

ほぼ寝ていたのであまり気になりません。目が覚めるとほぼ大阪に着いてました。

朝5時20分くらいではこれくらいの明るさと景色です。

 

到着後の外の景色、名門大洋フェリーが見えます。

下船の支度をしなければと言う事で、風呂へいきました。風呂は乗船中いつでも使えるのは便利です。

そして朝食を食べます。

そんなに重くない手頃な軽食感が腹の具合にちょうど良かったです。

よく見るとパンに船体と同じかもめをあしらったマークが。

8時まで滞船は可能でしたが、朝食も食べ終わると、その流れで下船しました。

 

フェリーの話はここまでですが、大阪と四国を結ぶと言う事で、船内にはやっぱり万博のポスターが貼ってありました。

 

大阪南港から万博会場の夢洲までは割りと近いので、ちょっと寄ってみました。

右下にある南港です。

 

当然ですが中には入る事はできません。

道端から見えるものを見るだけですが、あれが「リング」だろうと勝手に思い込んで帰ってきました。

おそらく万博に行かないでしょうから、これが最も万博に近づいた瞬間だったでしょう(笑)