普通のコンタクトでは辛くなり
小学生の時からの近眼で、コンタクトにしてからは30年くらいになりますが、最近月並みに近くも見づらくなってきてました。
それでも3月まではコンタクトで生活、会社に行っていましたが、退職後自宅にいる事が多くなると、近くが見えないコンタクトよりも、遠くが見えないメガネの方が便利なのであまりコンタクトをしなくなっていました。
そんな感じだったので、4月末に定期レンズ交換の案内ハガキが届いていたのですが、それも放置してました。
https://www.menicon.co.jp/products/lense/meni_focalz/
そうしているうちに5月も下旬になったので、いちおう遠近両用コンタクトの確認を兼ねて交換に行ってきました。遠近両用レンズに対して半信半疑でした。
- あまり遠近両用コンタクトの話を聞かない
- コンタクトレンズでの遠近両用って実用的なものか?
ショップで遠近両用にしたいと伝えると普通に準備してもらえました。コンタクトにした事がないと分からないと思いますが、度数の合わせ方は同じです。
遠く(視力検査表)を見て、細かい字が書かれているファミレスのメニューのような見開きの紙を見て、それぞれ調整確認します。
遠近両用の度数が発生しますから、パラメータの組み合わせで、在庫があるかどうかというような話になりましたが、在庫がありラッキーでした。
見え方の感想
中心が遠くを見る部分、その周辺が近くを見る部分と言う構成になっているので、外を歩く場合には遠くのものを、視線の中央に置く必要があります。近くを見やすくした分と遠くの見え方のトレードオフの関係になっているので、その視点移動的な二段階の焦点の合い方が納得できるかかと思います。
ただ見え方というのはそのうちに慣れてしまうので、変えた直後の違和感をどれくらい気になるかは人によるかとも思います。また自分はメルスプランでのコンタクト利用なので、(買い切りではない)どうしても気に入らない場合にはまた調整可能です。
快適面で言えば、やはり近くが見やすくなったのは大きいです。外食でのメニューとかスマホやタブレットの画面とかぐっと見やすくなりました。これまではLINEのスタンプの文字とかはほぼ見えなかったのが見えるようになりました。
もっと早くやっておけば良かった事のひとつです。コンタクトレンズを甘く見ていました。
正直、コンタクトをやめる年齢なのかと思ってましたが、(そう言えばショップでそこまで年配の人は見かけないような気しますが)もう少し(の年齢まで)いけそうです。