あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

太陽光発電のパネルの相続手続きが終了する

ネットで「なっとく」で検索すると

何がトップに表示されるか知ってますか?(Googleでしかやってませんが)

 

www.enecho.meti.go.jp

「なっとく!再生可能エネルギー」のページです。(2020年2月現在)再生可能エネルギーの「コールセンター」(勝手にそう呼んでいる)に電話した時に検索の仕方で教えてもらいました。 

agura-huma.hatenablog.com

この記事で書いたように、屋根の太陽光発電パネルを相続する場合、売電先(電力会社)への名義変更だけでなく、再生可能エネルギー発電設備事業者としての相続手続きをする必要がある事も分かりました。そしてそららは電子申請である事も。

www.fit-portal.go.jp

事業者の承継には、普通の相続書類(共同相続人による同意書、法定相続情報一覧図、全員の印鑑証明書)だけでなく、「受給が開始された事を証する電力会社発行の書類」が必要との事でした。これは「事業者登録後の最初の変更」のケースで必要なのらしいですが、見事に該当します。

f:id:agura-huma:20191206085327p:plain


 と言う事で書類を探しました。平成15年にパネルを取り付けて(電力会社と契約して)17年近く経ってます。電力会社との契約書は見つかりましたが、あくまで受給予定日が書かれているだけで、実際の開始日が分かる書類は見つかりません。

とりあえず電力会社の何でもコールセンターに電話しました。レアな相談だと思うのですが結構親身に探してくれて、最終的に管轄の事務所の人と話したのですが…。

 

 最終的に話した人からは、卒FITした太陽光パネルに名義変更は必要ないんじゃないか?と言われました。よくある問い合わせ、ではなかったようです。

国の固定買取制度が終わったパネルならば、国とはもう関係ないのでは?と言う理屈です。確かにそんな気がします。書類は発行してもらえませんでした。

 

 再度(資源エネルギー庁の)コールセンターへ確認しました。

「卒FITだから相続手続きは不要ですか?」

→「(卒FITでも)手続きは必要です。」

「(電力会社から)書類は発行できないと言われれたんですが?」

「その旨一筆書いたものをアップしてください。」

との事でした。

 

結局、相続書類一式と「電力会社からの書類が用意できない理由について(書いたもの)」をアップしました。

どうなる事やらとおもいましたが、2週間で変更届は受理されて、JPEA代行センター

「50kW未満の太陽光発電事業認定代行申請」及び「太陽光発電設備(出力50kW“以上”も含む)の年報報告の受付および代行報告」を行う機関です。

からメール連絡がありました。

電子申請での名義変更がようやく終わりました。特に目に見えて何かが自分のものになった訳ではありませんが…。

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