「60歳破産レベルチェックテスト」
こちらもdマガジンで読んだのですが、週刊女性に「60歳破産レベルチェックテスト」と言う記事がありました。チェック項目にいくつ当てはまるで破産リスクがわかると言うよくある形式のものです。
具体的に書くのは差し控えますが、診断結果はこんな感じです。
自分は3つ該当しました(ただ働いている人前提の設問もありますが)せいぜい「小金持ち」のようです。
チェック項目を通して賢い買い物・固定費削減・運用の重要性を説明する感じ記事の流れで、チェック項目もそれに関連するものです。
ただ各項目についての解説が説明不足でちょっとモヤッとします。
例えば「自分の意見より友人の意見を尊重することが多い」と言うチェック項目があるんですが、このチェックはどこにフォーカスが当たっているか分かりづらいです。
低コストのインデックス投信で老後に備える情報の広がり
全3ページの枠なので仕方ないのかなとも思いますが、つみたて投資の説明、インカム投資の話とかもあってちょっとした駆け足感がありました。
特に新しい情報なくがっかりと言えばがっかりでしたが、気づかない破綻行動がなかった事は、結果的に安心といえば安心なのかなとも思います。
色々な雑誌で見ますけど、ネットや雑誌のサブスクで倹約・節約情報をフォローして実践する、優待株投資や低コストインデックス投信をつみたてるというやり方が、まるで「血糖値を急な上昇を防ぐために野菜から食べた方がいい」のように知名度の高い話になっていくのでしょうか?
こんな話もしているんだと驚いたのですが(このノリで学べちゃう…)、こうして本を読まないYoutubeしかみない層でも知る事もできますし、裾野は広い事を実感します。
つみたて投資の持つ誰でもできる感(属人性の低さ)に対してどうしても「うまい話がそんなにある訳がない」と言う昔からのフレーズが頭をよぎり猜疑の気持ちを時々感じ、本当に10年後iDeCoやつみたてNISAが複利的な増え方をしているんだろうかと言う事はそこまで確信を持ててません。