個別の運用スタイルとその結果
前回はロボアドバイザー投信(以下ロボアド)にバランス運用させた時のパフォーマンスを3社紹介しましたが、現在5社のロボアドで運用してますから、残り2つになります。
今回まとめて紹介するのは楽ラップです。
楽ラップは株式33%で控えめ運用とその理由
名前から分かるように、楽天証券の運営するのが楽ラップ。
運用コースは9つあって、どのコースで運用するかはよくある診断テストで決定します。現在の運用コースは「やや保守型-※TVTなし(運用コース番号:1000200)」です。
図で言うと左から2番めポートフォリオ。リスク選好度をイメージしやすいように株式比率で言えば、株式比率33%のポートフォリオです。
この手のキャンペーンは期間中の入金額でキャッシュバック額が決まるので一括投資になります。この楽ラップへは退職直後で退職金からまとめて入金して開始して、積立はしてません。
ただ一括投資だと、もし開始直後に相場が急落すると積み立てでパフォーマンスをリカバリするのに時間がかかりすぎます。(100万円一括投資して月1万円ずつ積み立てでは厳しい)と言う事で保守的ポートフォリオ運用で値下がりリスクを回避します。
さらにリスク分散させようと、キャンペーンの権利が得られる範囲内で一括投資+2ヶ月積み立てという分散して入金を行いました。
※ちなみにTVT機能とは市場の状況に応じて勝手に株式の比率を下げる機能だそうです。
TVT機能は、株式市場の値動きが大きくなり、その状況が継続すると見込まれる場合に、一時的に株式の投資比率を下げ、債券の投資比率を上げることで、資産全体の値動きのブレを軽減するための機能です。TVT発動後、株式市場の値動きが落ち着いてくる過程では、徐々に通常の配分に戻していきます。
不純な動機で始めたもののとりあえずセーフ
楽ラップを始めるとキャッシュバックというキャンペーン目当てのコツコツ狙いでもあり、退職金を投資に回したいと思いつつも一括投資する踏ん切りがつかないためのきっかけと言う意味もありました。それから約1年3ヶ月経った訳ですが、幸いにも急落は避けられ現在のパフォーマンスは+5.65%です。株式比率33%のポートフォリオにしては思ったよりもいい数字だと思っています。
ここ10年近く株が上がっているさ中、そろそろ株は下がるんじゃないのかと心配をしているので、1年前にそれ以上のリスクは取れなかったと思います。この運用コースは自分でも変更可能ですが、とりあえずしばらくはこのままで行く予定です。
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