11月相場はコロナ第3波の中でのダウの3万ドル越え日経平均29年ぶり高値更新と上げ一辺倒の調子のいい?月でした。いつものように運用中の5社のロボアドの運用状況を確認しました。
ここまで急ピッチで上がるとは思っていませんでした。金融緩和状態は想像以上に株価に効くのと10月末の悲観状態での売り方の買い戻しやワクチン治験結果とか影響したのかと思います。
危機下の株高、ITが主導 ダウ平均初の3万ドルhttps://t.co/2iqRLou45f
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) November 28, 2020
高値更新すればロボアド損益も…
ダウも日経平均も高値更新と言う状態で、いつものようにロボアド6社それぞれの損益(率)を確認しておきます。(11/29現在)
(前回は11/8)
当然ながら全ての投信が好パフォーマンスです。
とは言っても基本的に色々なアセットクラスを組み合わせたポートフォリオですから株式比率によってそれぞれ上昇率が異なります。中でも株式比率の高いWealthNaviのここ20日間の伸びが目立ち、また運用開始時期が早かった(17年から始めた)ロボアド組は評価益率が上がっています。
低調なTHEOですらプラスに転じているのをみると市場の雰囲気がいい事を実感。
ちなみにWealthNaviはドル建てを確認すると25%を超えるパフォーマンスです。こういう事はずっと続いていますが…。
ダウ20,000ドル台だったのは約4年
さっき書いたように2017年から始めたロボアド投信はダウ30,000ドル到達で18%プラスになった訳ですが、今週の日経モーニングプラスFTで紹介されていたグラフによるとこの2017年はダウが20,000ドルになった直後でした。
10,000ドル上げるのに4年かかりその間に約18%上昇しました。複利運用されているという前提で単純化すると、年約2.03%くらいの運用利回りになります。
一攫千金狙いで考えると投信はやはり地味投資対象ですが、長期運用視点であれば想定内(こんなものかな)の結果かなと思います。