あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

年末年始感が薄い早期リタイア者が正月に思うこと

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年も明けて2021年になりました。昨年末にも書いたように仕事納め・始めと言ったアクセントのない年末年始にはあまり特別な意識はありません。

そんな中でも感じる事があるとすれば、やはり「年をとる」と言う事でしょうか。年末の「笑ってはいけない」とかを観て出演者の加齢感を感じつつそんな事を思いました。

 

agura-huma.hatenablog.com

 

理屈では納得していても

(新年早々喪失感を煽るのもアレなので)具体的にあげるのは差し控えますが(容貌に関する点や記憶力とっさの思考など)昨年もいくつか年をとった事を実感させられる事がいくつかありました。

 現実主義なので別に「年を取りたくない」と思っている訳でもないし(この年になったら)「ないものは数えても仕方がない」と言う気持ちなんですが、これまであったものがちょっとずつ無くなる事に対して、理屈ばかりでは納得できない時もあります。自分に限った事じゃないと思いますが、人間色々な心理状況の時があるものです。

考えてみれば、もともと早期リタイアしたい気持ちの裏には(できるだけ)若いうちに自由になる事に価値を感じる部分があった訳で、実際にこうして自由になれた事を良かった(よくやった)とすら思っています。

 

ただ考えてみれば、ちょっとした危うい価値観でもあります。そのあたりをドラマの「逃げ恥」では(若さに価値を見出しすぎると)呪われた人生になるという言い回しをしてましたね。

また「若い」という概念もなかなか微妙で「10年前に戻ってやり直したい」「タイムマシンに乗って10年後の未来から戻ってきた…云々」という表現に見られるように、実年齢に関係なく今の年齢よりも10年くらい前の年齢には常に価値があるように見えるわけですから、「現在」を以前と比べた喪失感だけで悲観的になる必要はないかもしれません(要は気の持ち方?)

今年の抱負 

と言った事に思いを巡らしつつ「10年後の未来からタイムマシンで戻ってきたつもりで生活を送る」とか、ちょっと構え過ぎな感じで不自然なので「ないものは数えない」「自分の好きな事の優先順位をあげる」というリタイア当初によくある「今を大切に」感を心がけたいと思います。

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