先々週のFLASH3/2号に「定年前、しなくてもいい5つのこと」(光文社新書)の紹介記事がありました。著者の大江さんは自分がセミリタイア検討中からこういう情報発信をされている方なので以前からよく見かけます。
2016年の日経マネーにも登場してました。
そういう意味では既に本を出されているイメージがあったので、「なぜ今?」感もあったのですが昨年末の本の話のようでした。
そして、なぜ写真週刊誌のFLASHにとも思ったのですが、重版されるほど注目を集めているからのもありますが、よく考えてみる同じ出版社だからですね…。
以前にもブログでは、早期リタイアする人は良くも悪くも早期リタイア後の不安を見切っている人たちだという話をしましたが
この本では定年後(不安)からのアクションに対してそもそも不必要だと言ってます。本では以下の5つですが
・お金の心配、する必要はナシ!
・サラリーマン脳は捨てよう!
・夫婦で旅行なんて行かなくてもいい
・地域コミュニティとは付き合わなくてもいい!
・趣味がなくても一向に平気!
FLASHの記事は紹介を兼ねたアレンジ記事だったので
・退職金は投資しなくてもよい
・年金保険に加入しなくてもいい
・無理に再就職しなくてもいい
・無理やり趣味を始めなくていい
・地域コミュニティに溶け込む必要はない
となってました。
「退職金を投資しなくていい」一般的なサラリーマンは65歳から公的年金だけで月22万受け取る前提(世帯として?)の前提の話です。(本というのは断言調(思い切り)が必要ですから…)
こういう退職金投資貧乏なエピソードはよく聞きますが、それまで投資を一切しなかった(いわゆる堅い)人が退職金で投資を始めてしまう気持ちの変化がよく分からないので、こういう記事を見ると本当だろうかと疑ったりします。年をとっているならなおさらです。
「無理やり再就職しなくていい」とは、もう働くなと言っている訳じゃなく、再雇用されてまで働くのではなく小さい起業とかチャレンジした方がいい言う意味でした。
早期リタイアしてしまった身には当たり前の事が多かったですが、改めてそう言ってもらえて安心感がありましたが、逆に考えると当然と思っているからこそ、「早期リタイアできる」と思うのかもしれません。
この記事の最後の「納得する事だけすればいい」というフレーズが印象に残りました。
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