AERA8/2号をもとにした”50歳になったら“脱・会社優先”…”という記事、会社員に訪れるキャリアの黄昏を感じたときの気持ちの切り替えについて書かれた内容でしたが、ちょっとした違和感も感じました。
もちろん基本的にある年齢がくれば会社以外の事を考える事については同意しますが
「私の会社員人生って何だったんだろう、こんなはずではなかった、と立ち止まらざるをえない。それが50歳です」(大塚さん)
50歳になったら感じるというのがちょっと遅い気がします。会社勤めしていれば、職場にいる一回り(ひとまわり)上くらいの年齢の人を見れば、自分が将来どうなっていくのかは想像がつきそうなものです。
そういう意味では40半ばには自分の未来はだいたい分かりそうなものです。自分もその頃にはだいたい早期リタイアを真面目に考えはじめていました。昇給が事実上無くなった(昇格しないと昇給しない)タイミングがひとつのきっかけだった気がします。
結果的には早期リタイアを早くできて良かったですが、単身じゃなければそうも言ってられないかもしれません…。
そんな理屈で言えば、今もさらに10年後の事を想像しておいた方がいいわけですが、会社の場合は色々な年齢層な人がいましたが、適当な人はいません。
そもそも早期リタイアは自己満足の追求とか自分の価値観を大切にするとか言っているわけですから、適当なモデルを見つけるのはより大変です。
案外こういう10年先の事を考える必要は会社員じゃない場合は、もう不必要なのかもしれません。
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